すいこがくせん 自転車乗り

昔、ボート漕ぎ。 超体育会(体育会を超える)と思っているけれど、実は元活字中毒者。 活字で強くなったと思っています。 最近は動画ばかり眺めていたので、いかん、と思い、外に出て自転車に乗っています。「すいこがくせん」は「推古岳仙」と書き、亡くなられた書の先生からいただいた名です。

すいこがくせん 自転車乗り

昔、ボート漕ぎ。 超体育会(体育会を超える)と思っているけれど、実は元活字中毒者。 活字で強くなったと思っています。 最近は動画ばかり眺めていたので、いかん、と思い、外に出て自転車に乗っています。「すいこがくせん」は「推古岳仙」と書き、亡くなられた書の先生からいただいた名です。

最近の記事

第五福竜丸見学

仲間たちと第五福竜丸を見に行きました。 もちろん自転車で。 第五福竜丸展示館。大きさがわかりにくいけど巨大です。 中に入ると… 巨大な木造船がある。 第五福竜丸は1954年(昭和29年)にマグロ漁を行ったいたマーシャル諸島のビキニ環礁で、アメリカが行った水爆実験で被爆し、1名の方が亡くなられた。 ここで初めて知ったことは、当時近くに多くの日本のマグロ漁船が出ていて、第五福竜丸の近くにもたくさんいたことだ。そして、日本近海から太平洋の広い地域に出ていた漁船の魚から放射能が

    • 荒川サイクルフリーマーケット

      だいぶ前のことだけど、荒川の上流で自転車関連のフリーマーケットがあるとのことで、当然のごとく自転車で向かう。 朝早くから昼までということらしく、それなりに急いで向かわなければならないのに、荒川で古いバイクの集まりがあって時間をとられる。 今から思えば、この日は古いものを愛でる日であった。 もっと見ていたい気持ちを抑えて現地に向かう。 現地に着いた時にはすでに閑散としかけていた。 僕はパーツのことは分からないので、会場を回っているとこんな自転車が。 この自転車は猫印自転車

      • ロング号(ロングテールバイク)改造記 ラスト

         ばらして  剥離して  磨いて  塗装して  いよいよ最後の組立です。  ここまで狸サイクルさんの大森さんにお世話になってここまできた。  最後の組立は僕はすることが殆どない。  けれど、大事なことがある。今回はハンドルを変えようと初めて、フロントフォークも変わって、前の自転車とは別物になっている。そこでハンドルの位置やブレーキの位置など決める仮組をしないといけない。  ヘッドパーツを圧入して BB(ボトムブラケット)周りを整備して組んでいく フロントギアをつ

        • ロング号(ロングテールバイク)改造記 4

           ロング号をバラして、塗装を剥離して、磨くという工程を経てきた。  磨きのあとは、クリアの塗装をする。  今回はマットのクリア。つや消しのクリアにすることにした。  まず、脱脂。  次にプライマー。今回は「ミッチャクロン」を使う。  初めて聞いた名前。塗装の世界では常識みたいだけど、世の中知らないことがたくさんあるものだ。    ここまでで一旦終わっていよいよクリア塗装。  今回はイサム塗料の2液のエアーウレタンを使う。  スプレーなので吹き付ける。垂れないように何度

          ロング号(ロングテールバイク)改造記 3

           ロング号改造記を続けていこう。  まず、バラバラにする。 次に塗装を剥離する。  ここからいよいよ「磨き」に入る。  剥離する際についた傷、元々ついていた傷を荒い番手の布ヤスリで消していく。布ヤスリをかける方向にはルールがあって、それぞれのパイプの短い方向に向かってかけていく。  目指すのはヘアライン加工。  本当の「磨き」は鏡面仕上げを目指すことらしい。鏡面になると2週間に一度くらいピカールという研磨剤で磨かないと鏡面が維持できない。  ロング号は通勤に使うため、使わ

          ロング号(ロングテールバイク)改造記 3

          ロング号(ロングテールバイク)改造記 2

          フレームだけになった。 この後は、塗装面をまず60番の布やすりで荒らしていく。 足付けというらしい。 全体を荒らしたら目を細かくして100番で荒らしていく、はずだった。 ところが、交換するフロントフォークをみると、黄色っぽいメタリックである。 そこで、これはアルミの地金を出して「磨く」のがいいのでは、と閃いた。 早速、狸サイクルの大森さんに相談したところ、その方がいい、とのことだ。 そうなると、まず塗装を剥離しないといけない。 剥離剤を購入して塗ってみると、塗装が浮いてくる

          ロング号(ロングテールバイク)改造記 2

          ロング号(ロングテールバイク)改造記 1

           僕の自転車のうちの1台は、長男が高校に入学したときに通学用に買ったMTBに中古で買ったアメリカ製のロングテールバイクにするキットをつけたものだ。  長男のMTBは高校の3年間でフロントサスペンションをフォークに変えられ、BBが落ちた分を短いクランクで回すように変えられた。長男が大学に入り、「普通の自転車に乗りたい」と言ったので、MERIDAのグラベルに乗ることとなり、MTBに僕が乗ることになった。  後輩がロングテールに乗っていることもあり、オークションやメルカリで探して

          ロング号(ロングテールバイク)改造記 1

          生田緑地から岡本太郎美術館へ

           5月4日。快晴。紫外線が降りそそいだ日に多摩川を走ることになりました。  集合場所までのんびり走り、着いたところでメンバー確認。  今回は4名で走ります。  まずは多摩川に出ることに。  吉祥寺から南下して国領、狛江と通過して多摩川に出る。  いつも走るメンバーだけど、目的地に向かって、というより入っているうちに決まっていくという過程が良い。なんとなく、決まっていく。  今日もその例に漏れず、なんとなく多摩川を下っていく。  二子玉川の手前での休憩中に、行き先について相

          生田緑地から岡本太郎美術館へ

          高崎から前橋 2

           JINSパークを後にして、向かったのは前橋駅の方向だ。  Google mapは幹線道路ではなく、普通の家が立ち並ぶ普通の道を案内してくれる。  途中でとても気になる集合住宅やら、いきなり巨石が現れて楽しませてくれる。  大きな道に出て、駅の方に向かっていくと川が流れていた。おそらく人工の川だと思うが水量が豊富で、これを見るだけで前橋はいい街だ、いやだったんだろうな、と思う。 次に行くところは、白井屋ホテル。  JINSの田中社長が前橋の地域創生のために300年の歴史あ

          高崎から前橋 その1

          ゴールデンウィークの前半の4月29日に前橋に行った。 いや、28日か29日に行かねばならぬ、と考えていたことを実行した。 3月にメガネチェーン店のJINSが地域貢献の活動を行っているという話を聞きに行った。 翌週には、ぜひ行ってみたいものだ、と連絡をとり、施設の案内や取り組みについて話を聞きに行くことにした。 しかし、急にこちらの都合がつかずに行けなくなってしまった。 連絡した際に、4月28日、29日は周年のイベントがあり対応は難しい、とのことであったので、どちらかの日に