![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140832870/rectangle_large_type_2_7eb00edd634ce9b193e785ae3df5300d.jpeg?width=1200)
ロング号(ロングテールバイク)改造記 3
ロング号改造記を続けていこう。
まず、バラバラにする。
次に塗装を剥離する。
ここからいよいよ「磨き」に入る。
剥離する際についた傷、元々ついていた傷を荒い番手の布ヤスリで消していく。布ヤスリをかける方向にはルールがあって、それぞれのパイプの短い方向に向かってかけていく。
目指すのはヘアライン加工。
本当の「磨き」は鏡面仕上げを目指すことらしい。鏡面になると2週間に一度くらいピカールという研磨剤で磨かないと鏡面が維持できない。
ロング号は通勤に使うため、使われ方としては荒っぽい。鏡面仕上げはあきらめるとした(とても根気が続かないという理由が大きい)。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140834229/picture_pc_fb219a75af2a0c1c8b995beaff057797.png?width=1200)
長時間フレームを磨いていると何をしているのか分からなくなってくる。最初に書いたように塗装にしておけば、とっくに終わっているかもしれない。剥離を始めた時から、「磨き」の作業が続くことは分かっていることだ。普段やり慣れないことをするのだからと体も痛む。この作業で右手が腱鞘炎になってしまった。
籠って磨いていると出来栄えが分からない。たまに外で陽の光にあててみないと分からないのだ。
こうやって約半日を2回、籠って磨いて、外で確認して、を繰り返してやっと合格をもらうことができた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140875128/picture_pc_25c6802775eb26a3b4c4cc901f9e0e40.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140875129/picture_pc_e4d0f42b3dc74676272d1e4767d78ede.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140875130/picture_pc_8e0c4d95dde485bc76c316ac7a54d57d.jpg?width=1200)