社員紹介インタビュー 田澤宏尚さん ①【田澤さんと東北のこれまで編】
サイボウズ東北営業メンバーを身近に感じていただくために、ひとりひとりの経歴や個性をお伝えしていくインタビュー。
2人目のインタビューは、仙台オフィスの所長を務める田澤宏尚(ひろたか)さんです✨前中後の3編に分けて、お送りしていきます。
東北の様々な土地に縁があった田澤さんのこれまで
前編の今回は、田澤さんのこれまでの人生と東北との関係性についてお話を聞いていきます。まず、ご出身は青森県八戸市の田澤さん。青森、岩手、宮城と様々な東北の地にお住まいになった経験があるそうです。
「両親の仕事の関係もあって幼少期からいろいろな東北の地に縁がありました。ふりかえると、青森県に14年、大学時代を過ごした岩手県に4年、宮城県に17年と、“東北の右側”を上がったり下がったりしてきました!実は社会人になってから東京に1年だけ住んだことがあるんです。本当に東京のど真ん中に住みとても楽しい時間を過ごしたのですが、東北を離れた1年があったことで、改めて東北の人や食べ物・気候などが自分にはあっているんだな、と再認識する機会でした」
企業の風土改革にも本気で取り組むサイボウズで、東北全体を変えていきたい
岩手県の大学を卒業した後、10年ほど地元のIT企業に勤務。そして2018年12月、2社目のキャリアとして選んだサイボウズに入社した田澤さん。IT業界を選んだ理由や、前職時代について次のように語ってくださいました。
「学生時代は、工業系の高校に通い、大学も情報系の学科を選んで進学しました。当時、Webメールやブログが出始めた世の中の動きもあり、中学生くらいから進路はIT系しかない!という確信がありました。ファーストキャリアでは地元のSI企業に進み、とあるグループウェアを担当していました。いろいろなお客様とコミュニケーションを取ったり、サーバーを構築したり、障害対応をしたり、など本当に様々なことを経験させてもらいましたね。」
業界としては同じグループウェアを提供する企業の転職となった田澤さんですが、転職先としてサイボウズを選んだきっかけを伺うと、東北に対しての想いが詰まった返答がありました。
「ふと自分が生まれ育った東北を見渡してみると、身近な知り合いがあまり楽しく働けていないようだ、ということに気が付きました。自分にとって近い存在の人たちに、それぞれが楽しく好きな働き方を実現してほしい、という想いでサイボウズへの転職を決めました。前職でもグループウェアを扱った仕事をしていて自身もその製品をとても好きでいたんですが、モノがあっても風土の文化が伴っていないとダメなんだ、ということを前職時代の経験を通して学んできました。そこで、ツールを提供していながらも、会社の風土や文化の部分にまで本気で向き合っているサイボウズで、東北全体を変えていきたいと思ったんです。」
現在田澤さんはサイボウズ東北営業所の所長を務めながら、転職の動機となった想いの実現に向けて、東北の企業に向けた風土改革についてのセミナー等も担当されています。
次回は、田澤さんのサイボウズでのお仕事編!
さて、ここまで田澤さんの出身から、東北で過ごしてきたこれまでのキャリアを中心にお話を伺ってきました。次回の中編では、田澤さんの【サイボウズでのお仕事】についてお話を聞いていきます!✨