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西和彦氏からすがやみつる先生に贈られた試作MSX2の運命とは?

プロトタイプMSX特集第4弾。すがやみつる先生がお使いになっているのが後期型プロトタイプMSX2みたいですね。08というナンバリングがいかにも試作機と言う感じでカッコいいです。前回紹介した初期型はもっと無骨なデザインなので見比べてみて下さい。


MsxMagazine1985年11月号。パソコン通信黎明期の光景ですね。
「ネットワークの迷宮は刺激的」と言うのは現在にも通じる概念だと思います。

このプロトタイプMSX2はすがや先生がMSXイベントのお手伝いをした際、西和彦先生に寄贈されたものだそうです。すがや先生が「ギャラはいいからプロトタイプが欲しい」
とお願いしたら両方くれたとか。西先生も男前ですね!
このお話はTwitterで先生から直接お聞き出来たのですが、実は悲しい結末が待っていたのでした。


試作機MSX2とPC通信器具一式。
プリンターやこれまた試作品と思われる外付けフロッピーディスクドライブが。

何と残念なことに奥様が間違えて粗大ゴミに!何とその時に奥様が間違えてMZ-80KMZ-2000も一緒に捨ててしまったそうなんです。僕も気を付けないと😅


すがやみつる先生から直接メッセージを頂きました。先生ありがとうございます🙇


書籍でもこの件について述べられています。
先生とMSX版ロードランナーの熱い関係については何時か投 稿したいです。


黎明期のパーソナル・コンピューターの傑作MZ-80K。完璧なデザインです😍


後継機種であるMZ-2000。オールインワン設計で工場などでも活躍しました。

すがや先生は数々のイベントやMSXマガジンでパソコン通信の連載などもされていて、何時も子供達に未来を感じさせる事柄を教えてくれました。この時期の先生は超売れっ子マンガ家だったので、相当無理をして時間を割いてくれたのだと思います。
黎明期のパソコン業界で、すがや先生のような方が未来に種を撒いてくれたからこそ、現在の自分があるのだと改めて感じたのでした。
先生は現在でも精力的にご活躍され、MSXについての情報発信も継続してくれています。本当に感謝ですね。


僕はこの連載でPC通信について知ることができました。
娘さんのユリちゃんの声でノイズが入るなど、微笑 ましいお話が掲載されていました🥰


音響カプラと言うのも懐かしいですね。

おまけで1985年のすがやみつる先生が司会をされていたラジオ広告。僕も楽しみにしていました。


LOGiN1985年2月号

やはりすがやみつる先生と言えば『こんにちはマイコン』ですよね。このパソコン少年にとってのバイブルについては改めて投稿したいです。


小学生のナイコン時代、僕のプログラミングのイメージです🤣
ゲームセンターあらしはパソコン少年の永遠のヒーローです!


僕が購入したMSX対応版「MSX対応というとんでもない能力を身に付けて新登場」
そうなんです、ゲームセンターあらしはMSXユーザーなんですよ!


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