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iPhoneで毎日自動実行しているオートメーション《自宅出入り編》

以下の記事ではApple Watchの文字盤をオートメーションを使って自動的に切り替える話を書きました。

Apple WatchだけでなくiPhoneでもオートメーションを多用しているので、今回は「自宅出入り編」ということで以下の3つをご紹介します。


自宅のWi-Fiに接続したとき、Googleフォトを開く

iPhoneで撮った写真はもれなくGoogleフォトにアップロードするようにしています。

放っておいてもバックグラウンドでアップロードしてくれるのですが、ときどきGoogleフォトアプリを起動する必要があります。

この「ときどきGoogleフォトアプリを起動する」のを忘れがちなので、オートメーションで自動化しています。

では、いつ起動するのが良いのか?

最適なのは、写真をいっぱい撮った後。

つまり、帰宅した直後です。

帰宅したかどうかは以下いずれかで判定できます。

  • iPhoneの位置情報が自宅圏内に入った

  • iPhoneが自宅のWi-Fiに接続した

GoogleフォトのアップロードはWi-Fi接続時のみにしているため、後者のWi-Fi接続時の方がベターでしょう。

ということで、以下のように設定しています。

帰宅して、手洗いうがいをしている間に、iPhoneは外で撮った写真をせっせとGoogleフォトにアップロードをし始めます。

自宅から3400m以上離れたらエアコンをオフにする

これは、iPhoneではなくNature Remoというアプリのオートメーションですが、自宅から一定の距離を離れたら、エアコンを自動的にオフにする、というものです。

3400mという距離に特に意味はなく、地図上で円(サークル)で指定したときに「これくらいかな」というサイズが3400mだっただけです。

電車に乗って数駅移動するとこの圏内から出るため、「しばらく帰ってこないな」ということでエアコンをオフにするわけです。

逆に、この圏内にいる間は近所で買い物をするなど、1~2時間で帰ってくる外出のため、エアコンはつけたままになります。


※実際の自宅の位置ではありません

自宅に近づいたら冷房をオンにする

同じくNature Remoのオートメーションで、先ほどとは逆に自宅に近づいたら冷房をオンにします。

具体的には100メートル圏内に入ったら発動します。

以上をまとめると以下のようになります。

  • 3400メートル圏内にいる間は発動しない(エアコンはついたまま)

  • 3400メートル圏外に出ると発動する(オフになる)

  • 一度100メートル圏外から出た上で圏内に入ると発動する(オンにする)

夏場は重宝しますが、そろそろオフにしないと寒くなりますね…。

このあたり、季節に応じて発動を抑えるような設定がないため、涼しくなったらオートメーションを手動でオフにしています…。

ちなみに「自宅オフィス急冷」とは冷房の設定温度を21度にするプリセットです。

帰宅時はほどよく冷えていて良いのですが、冷えすぎると良くないので以下のオートメーションで通常温度(28度)に戻しています。

「自宅オフィス通冷」は冷房の設定温度を28度にするプリセットです。

室温が22度以下になったら設定温度を28度に変更

夏場はこのオートメーションが大活躍します。

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