雪は空振りしたけどこの機会に熊本にリモートワークを導入しよう
今年一番の寒気が到来し、昨晩熊本にも雪の予報が出ました。
今年は暖冬ゆえに、南国九州、熊本都市圏の車の大半はノーマルタイヤ。通勤時間帯の混乱が心配されましたが、降雪は一時的にとどまり、未明には大雪に関する警報・注意報は解除され、「単なる寒い朝」になりました。
とはいえ、あくまでそれは結果論。雪への備えの弱い熊本は、ちょっとした降雪で市民生活が混乱します。
また、雪に限らず、夏の台風での混乱も熊本では普通にあること。
そう考えると「朝みんな同じ時間に出勤しようとする」ことが、リスクを増やし、わざわざ混乱を招いているように思えます。
新型コロナウイルス対策で首都圏の企業の一部ではリモートワークに移行しているところもあるようです。また、時差出勤は以前から通勤ラッシュ対策として多くの企業が導入しており、交通混雑の平準化が図られています。
熊本でも多くの企業や団体がそれを取り入れたら、非常時リスクである災害リスクや感染症リスクの軽減が図られるともに、通常時の課題である交通混雑の解消も図られ、そこにかかるコストも減らすことができそうです。
情報通信インフラの強化は必要でしょうが、道路や建物のように大きな費用や時間がかかるものではありません。みなさん、できるところからはじめてみませんか。