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男もすなるnoteといふものを

はじめてみました。きっかけはこの春、独立したこと。正確には独立ではなくて久々にシングルトラック化した=定収が単線になったと言うべきか。

とは言え、ここ10年ほど比較的自由な働き方(完全裁量労働制、副業容認、投資活動OKなど)をさせてもらってきたので働き方が大きく変わるわけではない。

ただ、独立の少し前から、特に京都に移ってきてからは仕事の中身にいろいろと変化が出てきている。具体的にはシステム開発(とそのマネジメント)を伴わない案件への参画、サービスデザイン、ファシリテーションやリサーチなど、いわゆる「アイデアを捻り出す行為やそのサポート、企画案や整理した事実と予見などを伝えることで価値を発生させる類の仕事」の割合が明らかに増えつつある。

そうなるとアウトプットの質と量が重要になってくるし、筋トレにも似たその鍛錬が必要になってくるわけで、それゆえ「日々感じたこと」や「自分が考えたこと」なんかをまとまってなくてもちゃんと記録して後日検証できるように、そして(その気になれば)他の人にも見てもらえる状態においた方がいいんじゃないかと思いはじめるに至った。

どこそこのアレが美味しかったとか、A代表のゲームモデル不在に失望したとか、そういうどうでもいい内容は従来通りFacebookとかTwitterに垂れ流すとして、もう少し仕事に近いことや世の中について考えたこと、自分で後日再検証したり他の人の意見を聞きたかったりすることなんかは、それらとはわけてちゃんと記録しておいた方がいいよね、と。

2004年〜2010年くらいまでは、不定期で雑文をエキサイトやGoogleのブログサービスに書いてたりしたことがあるんだけど、ここしばらくはSNSタイムラインのみ。時々改まった内容(死別とか転居とか再婚とか)をmediumに書く程度で、書くという行為そのものにブランクがあるので続けられるかどうかはわからないんだけれど、とはいえアウトプットしなくちゃインプットもできないのも自明なので頑張ってみようと思う。

パーソナル・ブランディングとかそういう意識高いものではなく(むしろ逆効果かもしれない)飲み屋で雑談してる(泥酔して独り語りしてる)感じの思考のスナップショットができればと思う。

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