脳波でバトれる時代がやってきました。
こんにちは。CyberneX CSOの泉水です。
前回はYoutubeチャンネル開設についてお知らせさせていただき、まだたったの5分程度しか動画を上げていないにも関わらず数十人の方にチャンネル登録を頂きましてありがとうございました!
励みになりますので、まだの方もチャンネル登録宜しくお願い致します!
さて、今日は下記の動画で取り上げた集中じゃんけんのお話。
ニューロ/ブレインテックスタートアップであるCyberneXでは、脳情報の可視化→表現というBCI技術を活用して、きちんと人々の役に立つソリューションを社会実装することを目指しています。
ただ、普通に「イヤホンを使って耳の穴から脳波が取れます!」と言っただけでは、それが何の役に立つのか?取れたからなんだというのか?わかりませんよね。
そこで我々は日々、このイヤホン型デバイスを使って脳情報活用の未来を模索しているのですが、そこで生まれたのが「集中じゃんけん」です。
まずは、Ear Brain Interfaceとスマートライトを接続し、脳が集中状態にある時はライトを赤く、リラックス状態にある時は青く光るように設定すれば準備完了です。
ルールは簡単。
二人がぼーっとした状態になるとライトが青くなるので、リラックス状態が揃ったらスタート、一気に脳を活性化させ、先に高い集中力を発揮した方が勝ちとなるスピード勝負です。
二人が同じレベルのリラックス状態になるのを待つのですが、まるで相撲の立会いみたいですね。
「はっけよーい」と言ってもいいのかもしれない。
脳の活性化のさせ方は人それぞれ。
CyberneXでは、指をグルグルさせて戦う人が多いようです。
ちなみに私は頭の中で複利の計算を暗算したりして脳に負荷をかけていますw
この遊び、イヤホンを付けるだけで出来るというシンプルなUIなので、基本的に誰でも遊べます。普通のゲームと違って手足が無い方とかでも遊べるはずです。
ここに今までのUIとは違った次元の面白さが隠れていると考えています。
言葉の壁も身体の壁も超えていくBCIのポテンシャルの高さよ。
ところでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、「集中じゃんけん」と名が付いているものの、「じゃんけん」の要素は全くありません。単なるスピード勝負ですから。
この辺りは言い出しっぺの、有川COOに新たなゲームを考案していただきたいと思っております。
集中じゃんけん、やってみたい方や、BCIによる表現に興味がある方は私のSNSなどでコンタクト頂くか、WEBサイトよりお問い合わせください。
ではでは。