【ボイトレ】ビブラートを使い方でカラオケ歌うま!久保田利伸とスキマスイッチのビブラート紹介
元気を歌うボーカリストKOZYです!
今回はビブラートのやり方と使い方についてお伝えします。
ビブラートをうまく使ったカラオケで活用しましょう^^
【ビブラート】これだけは知っておきたい!ビブラートの使い方 歌うまいと言われるボイトレ ボイストレーニング
【ビブラート使い方ボイトレ】2種類のビブラート
ビブラートは、音程差と音圧差の2種類あります。
音圧差は、音を大きくしたり、小さくしたりすることですね。
これは誰でもできます。
壁にもたれてお腹をゆすると波を打っているように聞こえます。
これがビブラートですね。
音程差のビブラートは、半音差あればいいかなという感じですけど、音の波をつくるビブラートですね。
どちらがいいかというと両方です。
音程の差のビブラートは深さにつながりますし、音圧差のビブラートを利用して迫力をつけることができます。
あと、バラードとかでは、次のサビにドーンと行く手前なんかで、ビブラートで引っ張るといった、拡張していくビブラートもあります。
ビブラートの使われ方はそんな感じです。
音の大きさで浅かったり、深かったり。
拡張、縮小、下降、上昇、ボックス etc.
種類としてはたくさんあります。
【ビブラート使い方ボイトレ】直ビブと後がけ
では、どんな風にしてビブラートをかけるか。
直ビブと後がけをご説明します。
1.直ビブ
直接ビブラートを速攻で掛けるパターンです。
言葉の母音でいきなりかけるビブラートで、フレーズの中でかけるパターンのが多いかもしれません。
※これは一般の音楽用語ではありません。僕のスクールで使っている言葉です。
2.後がけ
フレーズの語尾で、多少母音を伸ばしてからかけるビブラート
両方使い勝手がいいです。
曲によって使い分けていきましょう。
例えば、久保田利伸さんのミッシングでは直ビブがあります。
ことば~に できるなら~
ワンフレーズの中にビブラートが言っている、直ビブですね
久保田利伸 - Missing [Official Video]
後がけのビブラートだと、スキマスイッチさんの奏のサビ前なんかでつかってもいいですね。
うまく笑えずに きみをみていたー ~ 君が・・
スキマスイッチ - 「奏(かなで)」Music Video : SUKIMASWITCH / KANADE Music Video
どういうふうな種類で使いわけるのか?
フレーズの語尾でも、次のフレーズまで短い場合は、直ビブするときもありますので、場面によって使い分けていくのが大切です。
だいたい、浅いビブラートを使う場面が多いかもしれません。
深くビブラートをかける場面ですけど、バラードとかで、「ウワァー」ってかけるとか、昔のアニソンなんかで、サビの前で盛り上げてサビでドーンと行く時ですかね。
それほど多くないかもしれません。
今のJ-POPでは、ビブラートを深くかけてもすぐに浅くフェイドアウトするのが多いですね。
大体の曲に使われていると思います。
普通のビブラートの練習をして、それができたら、いろんなのをビブラートを掛けられるようにしましょう。
・ビブラートを大きくしていってサビに繋ぐ
・一回ドーンと掛けてからフェイドアウトしていく
・デクレッシェンドのように小さくしていく
このパターンを皆さん練習してください。
【ビブラート使い方ボイトレ】リズムに気を付ける
一番気を付けないといけないのは、リズムです。
初心者だと、ビブラートしていてフェイドアウトしていく時に、細かくなってしまうことがあります。
口の形が、あの母音で書けたのに口の形が小さくなって母音が変わってしまうと響きの悪い変なビブラートになってしまいます。
唇や舌の形をかえないのがコツです。
舌が奥ばらせると音がこもってしまいますし、顎を動かしてしまうのも、口の形が変わるので注意が必要ですね。
わざと大袈裟に母音の形成をかえるというテクニックはもちろんありますけど、それは後の話で、まずは口の形を変えないというのを覚えてください。
深いビブラート、浅いビブラートどちらも練習してください。
喉、喉頭を動かした浅いビブラ―ト。
スタッカートの体感で、横隔膜を上下させる深いビブラート。
ビブラートはリズムのキープが難しいです。
リズムがあっていないと、ものすごく変になってしまいます。。
基礎からやりたい人は、スタッカートの体感で、ビブラート掛けたい母音を何回も言って、そしてその間を繋げていく練習をしていきましょう。
最初は軽い声やってOKです。
とにかく、ビブラートというリズムのキープに慣れていきましょう。
【ビブラート】これだけは知っておきたい!ビブラートの使い方 歌うまいと言われるボイトレ ボイストレーニング
YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。
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