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【ボイトレ】自宅でボイトレ!初心者、中級者、上級者別ウォーミングアップ&エクササイズ紹介

元気を歌うボーカリストKOZYです!
今回は「ボイトレはどれぐらいの時間やったらいいですか」というご質問についてお話していきたいと思います。

【自宅でボイトレ】レベルに合わせた自宅で出来るボイトレ内容・時間は?歌うまボイトレ


【自宅で出来るボイトレ】どんなボイトレをやったらいい?

ボイトレは、月単位で考えるとコンスタントにやる方がいいです。

例えば、週1回とか、2週間に1回とかですね。
月1回は個人的には少ないかなと思っています。

結論から言うと、ケースバイケースです。
どれぐらいのスパンを開けていいかとか、どれぐらいの間隔でやっていけばいいか、どれくらい上達していくのか、人それぞれです。

例えば初心者の方が毎日、コンスタントに1時間、2時間とかやってもあまり意味がないと思っています。

なぜかというと、初心者はまだ未完成な状態じゃないですか。
なので、自分でやるというのは困難な場合があるんですね。

自分でやって、変な癖がついたり、家でやっている時に、方法があってるかどうかわからなくなったり、そのまま続けて、次にボイトレするときに元に戻っているどころか、変な癖ついているやんという話になったりします。

ボイトレのやり始めは面白いし、自分が変わっていく過程というのが、自分でも体感できるようになってきますからね。

「次のボイトレまでになにかやることありませんか?」とよく聞かれるのですが、必要以上のことをやって、さっき言ったように変な癖がついたら、その変な癖をとるのに時間がかかってしまって本末転倒です。

焦る気持ちはわかりますが、必要な課題に対してやったほうがいいと思います。


【自宅で出来るボイトレ】初心者の方でも出来るブレストレーニング

ブレストレーニング、初心者の方がやるとしたら、これは毎日やってもいいと思います。

ア エ イ ウ エ オ ア オ ア

ア行からワ行まで、五十音を全部息だけで出す、無音速読がいいでしょう。

ここでのポイントは

・あたたかい息を出す
母音をしっかり出す

この2点です。

ブレスは声の元、ブレスで声帯が震えて声になっています。
これをやっておけば、喉が開きやすくなって、腹式呼吸で横隔膜も上下に動きます。
ブレスはしっかり基礎としてやっておいた方がいいです。

あとは、力まないというのが大切ですね。
これをしっかり腹式呼吸で出来れば、トレーナーにみてもらわなくても、自宅で家でやることができますので私はこれをおすすめします。

ピアノがなくても全然大丈夫ですし、息なので音程も関係ありません。
低い音を出すイメージでやるといいでしょう。

スタッカートで切っていくパターンもあります。

アッエッイッウッエッオッアッオッア

これも力まずにあたたかい息でやることが大切です。

これを1日1周もしくは3周ぐらいやってみましょう。
それ以外は初心者の人はあまりやらないほうがいいと思います。


【自宅で出来るボイトレ】初心者の方でも出来るリップロール

初心者の人が、もう1つやるとしたらリップロールです。

リップロールは唇をブルブル振るわせるやつです。
これをやると空気の調節が可能になります。

息が力強くなってしまうと、リップロールしてくれないですし、弱すぎてもリップロールしません。

高音を出すときのアウトプットで口の大きさが広くなると息が強くなるのが普通ですが、リップロールで狭くすることで、息の調整ができます。

リップロールで音階をつけていくのも良い効果があります。
高音の時、声帯が柔らかくなって空気の調整も出来て、良い効果が現れます。

【自宅で出来るボイトレ】中級者の方は地声&裏声メインの練習

・声が楽に出せるようになっている
・歌の練習も結構している
・でも、ミドルボイスもできていない高音も開発できていない

という方を中級者としてお話ししていきます。

さっき初心者の方に紹介した方法、基礎的なことは毎日やっていいですが、チェストボイスの範囲または、裏声で中高音域はあまりやらないほうがいいです。

ミドルボイスが開発されていないと無理やり出す発声になるからですね。

チェストボイスで声を鳴らすやり方
ヘッドボイスで軽く出して芯の強いものにするやり方

力強く高音の発声をしてしまうとへんな癖がついてしまう、喉が上がって喉を傷める可能性があるのでこれはやめたほうがいいですね

【自宅で出来るボイトレ】上級者のためのウォームアップ

上級者は、発声はできていて、ミドルボイスチェストボイスヘッドボイスも繋げることができる方のことを言います。
テクニックをつけていく段階の方ですね。

僕のおすすめは、10分から15分ぐらい、ウォーミングアップという形で発声をしていった方がいいです。

・ブレス
・リップロール
・鼻腔共鳴
・ハミング

上記をやって、下の方から出していく。
ある程度なじんできたら、中高音ヘッドボイスミドルボイスと繋げていくようなやり方ですね。

毎日ボイトレをやるのであれば10分から15分程度を目途に、ちょっと軽く段階を踏んで高音を出していく練習などしたら良いと思います。

ボイトレウォーミングアップという名目でやるか、今日は高音を出すようにしっかり練習しようと、なにか目的を決めて方がいいと思います。

ボイトレに通う場合は、先生にまかせっきりというのもありですが、先生やトレーナーとよく相談して目的を決めて行った方が絶対に伸びます。

ボイトレを毎日やるか、月1でやるか週1でやるかその人に応じて、作っていかないといけないんですが、とにかく目的、目標というものをしっかりと決めて受ける。
それによってエクササイズの内容を考えるっていう事が大切になってきます。

スポーツも一緒ですが、だらだらやるよりもしっかり考えて中身のある内容の濃いものをできるだけ短時間でやっていくようにした方がいいと思います。

そんなボイトレのやり方、時間の使い方をしてみてください。

今回の動画は、ボイトレに費やす時間や、通う回数などについてお話してみました。
参考にしてこれからの音楽ライフを楽しんでださい。


【自宅でボイトレ】レベルに合わせた自宅で出来るボイトレ内容・時間は?歌うまボイトレ

YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。

元気を歌うボーカリストKOZYでした!

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