ボイトレ】カラオケで歌い続けると声が枯れてしまう原因とプロの歌手のトレーニング(ボイトレ)方法
元気を歌うボーカリストKOZYです!
今回は、「長時間歌うと声が枯れてしまう」方のために、声がかすれる原因と対策についてお伝えします。
高音の曲を歌うと低音が出ない??知っておこうその理由 ボイトレ
【カラオケで歌い続けると声が枯れてしまう】プロの歌手は声が枯れないのか?
カラオケで、時間にもよりますけど、声がかれてしまうということがありますね。
では、プロはどうやって歌い続けているかというと、声帯や喉に負担を掛けず歌っています。
プロでも何時間も歌っているとやはり疲れてしまいます。
どれだけ歌を持続させるか、どれだけ負担を掛けないかがプロとアマの違いです。
【カラオケで歌い続けると声が枯れてしまう】声帯の疲労
声がかすれてしまう理由について話ししたいと思います。
高音の曲、高音が続く曲を何曲も歌っていると、本来出るはずの低音が、かすれてでないことってないですか?
カラオケ好きな人はあるあるじゃないでしょうか。
おそらく、これはアマチュアに限らず、プロでもそうなんですけど、バンド活動をしている人やステージに立っている人にも生じることなんですよ。
理由は、高音を歌ったことによって、声帯疲労が起こっているんですね。
やはり、高音というのは、プロで鍛えている人でも起こりがちなんですが、緊張というのが一番の原因です。
つまり、筋肉の緊張です。
声帯というのは、筋肉と筋肉のヒダや粘膜で出来ています。
それが、過度な緊張を起こして、硬くなったり、振動していくとどうしても疲労が早くなっちゃうんですね。
普通に柔らかく振動していると、負担はそこまでではないんですが、硬くなったり、力強くなったり、声帯を動かすその周りの筋肉群が、過度な緊張を起こしてしまうと、疲労は早いです。
【カラオケで歌い続けると声が枯れてしまう】声帯の乾燥
声がかすれる理由には、声帯が乾燥し始めているということも考えられるんですね。
乾燥すると水分がないので、枯れます。
水分が減って乾燥し始めると、パフォーマンスが凄く悪くなります。
よく、声帯を鍛えろとかいうんですけど、声帯を振動させる動きをスムーズに起こす環境を作ることが一番です。
力みや、強い息をなくしながら、発声していけるような状況で歌うというのが一番良いことです。
声帯の疲労によって声門が上手く閉鎖してないと、低音が出ません。
疲労して、閉鎖する筋肉が弱まっていると、弱々しい声になります。
もしくは、声帯が痛んで、ちゃんと締まりきれないので、息が漏れて、かすれ声になっている可能性があります。
アルコールというのは水分を奪っていくので、放出していくので、水が身体からなくなります。
全体的な水分がなくなるので、声帯も水分がなくなります。
だから、思いっきりガンガンアルコールを飲んだ翌朝は基本的には体の中の水分がアルコールによって飛ばされているということですね。
そしてガラガラ声になったりします。
お酒を飲んで、乾燥し始めている中、思いっきり歌を歌ったり、大声でしゃべってしまったりすると、声帯が痛んでしまいます。
声帯が痛んでしまったときに、ささやき声をする人いるんですけど、これ、余計だめです。
ささやき声は、余計乾燥につながってしまうので、声帯には悪い影響を及ぼすと言われています。
乾燥と疲労っていうのは、非常に、声帯に悪影響を及ぼすということを覚えておいてください。
低音が出なくなるのは、声帯の疲労によって閉鎖がちょっと弱くなっているというのが原因の一つと考えられます。
【カラオケで歌い続けると声が枯れてしまう】声帯はデリケートなので大切にしよう
声帯は、デリケートです。
ライブ前や、歌う前からお酒を控えたり、高音を出すときは、力を入れないようにトレーニングをしたり。
そういうちょっとした気遣いが大切ですね。
もし、声帯が傷んだら、かすれたりしたら、一番は、声を出さないことです
やっぱり休むことなんですね。
まあ、一番休むのがいいですよ
本当に皆さん、声帯というのデリケートです。
意識できるなら、頭に入れておいて、声帯を大切にしましょう。
歌うときは、声帯を大切にして、トレーニング(ボイトレ)や、音楽ライフ、カラオケライフを楽しんでくださいね。
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