【ボイトレ】重く芯のある声に変わるチェストボイスの発声エクササイズ

元気を歌うボーカリストKOZYです！
今日は「声に芯がない」「声が軽くなる」というお悩みを解決！！原因、エクササイズ、改善方法を解説していきます。

ボイトレ　地声感がない　声が軽い　声に芯がない　改善方法！

チェストボイスが原因で声が軽くなる？

声に芯がない原因ですが、チェストボイスの時に、しっかりと発声できていない可能性があります。

チェストボイスのチェックをしてみよう

・エッジトーンができてるか
・鳴り(ポジション)ができているか
・共鳴腔(口腔・鼻腔など)が使えているか

「エッジトーン」は簡単に言うと、「あ」に濁点をつけたような、「あ゛」という音です。

気張る時や、足つぼ、熱いお風呂に入った時にでるエッジの効いた声のことです。
まずはエッジがかかる体感をしてみましょう。

「鳴り」を簡単に言うと、声を胸振させることです。
胸から声を出すつもり、もしくは胸に声を返すつもりで鳴らします。
この鳴りをしっかりトレーニングしましょう。

共鳴腔（喉頭、口腔、鼻腔）を使ってしっかりと音を共鳴させよう

喉頭の位置はナチュラルにすることが大切です。
口腔も力が入らない程度に共鳴させます。
音の方向も意識しましょう。

低音～中音　→　硬口蓋
高音　　　　→　軟口蓋

「チェストボイスをしっかり出す」エクササイズ

※自分のキーでやりましょう

最初に、「gii」「ギィ」の言葉で練習します。

「イ」は母音で中でも声門が閉まりやすいです。
そして、gの子音をつかうことで、舌が奥に行かず、喉頭が下がりやすくるなるメリットがあります。

次に、「gei」「ゲェ」の言葉で練習します。

「エ」はチェストに落ちやすい母音です。

次は、ナチュラルな母音、ナチュラルな子音として「ma」「マ」の言葉で練習していきます。
ここでは、アクセント、鳴り、を確認しながら、しゃべるような感じで発声して行きます。

このような練習を重ねていけば、地声の成分が付け足されていきます。
チェストボイスがしっかりと出ることが大切なので、ぜひトライしてくださいね＾＾

ボイトレ　地声感がない　声が軽い　声に芯がない　改善方法！

YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。

元気を歌うボーカリストKOZYでした！

初心者の方〜プロ志向の方まで、順序立てて楽しく学んでいただける『KOZYオンラインボイトレ基礎講座』はこちら
↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓