カモ学講座②:勝ちを盲信するできるほどポケカ投資は甘くない

ごきげんよう、カモども。今日は前回の記事の続き。まだ読んでない奴はそれに一度目を通してからの方が分かりやすいから読んでおいてね。読まない奴は今すぐ立ち去れ。一生搾取されてろバーカ。

TCGバブルに溺れるカモのもう一つの特徴は「客観性の欠如」にある。しかもこれが一番厄介なことに被害額を大きくしてしまう要因にもなってるんだよね。

端的に言えばカモは「自分が勝者になると信じて疑わない」んだよね。バブル時にシャイニーマリィを買ったカモの頭の中は大体こんな感じ。

「このカードはいずれ20万になるらしい。早々に7万くらいで買えてよかった。いやーもっと安い時に買っておけばなー。ってか今もっと買えばもっと儲かるんじゃね？さすがにもうこの値段からは下がらないし。えっもし30万になったらヤバくね？アドアドアド！もっと買わなきゃ。ポケカは株！儲かったら何買おうかな」

カモの脳内より引用

とまあこんな感じでカードを購入するや否やすでに儲かった時のことばかり考えていて、まさか自分が詐欺師のATM代わりにされているなんて微塵も思ってないw 早めに情報を仕入れて行動している自分は優秀だとすら思ってることも多い。

普通の人間ならここで一度立ち止まって考えるんだよね。SNSで高騰カードを持ち上げている奴らは何のためにそういう情報を無料でばら撒いているんだろうって。有料グループだったとしても、誰にも教えずに黙ってカードを買い占めて売っていればもっと儲かるはずだよね。連日投稿もグループの運営も記事の更新も時間と手間がかかるはずなのになぜそんなことをしているんだろう、何か裏があるはずだと怪しむのが普通なんだよ。だってそうじゃん、自分の得を減らしたり知りもしない赤の他人のために働く人間がどこにいるって話だよw

そしてそんな手軽に儲かる情報がツイッターやYouTubeで検索しただけで手に入るわけないんだよねw 世の中舐めすぎ。トレカバブルで儲かるためには安値で仕入れたカードを高値で買ってくれるカモが必要になるなんてことは少し考えれば誰だって気付くことなのに、カモは自分が儲かるという妄想にハマってしまっていてそういったことを考えてない。考えていたとしてもまさか自分が騙される側の人間だと思いたくない奴らは「いかに自分が正しいか証拠集め」をするんだよ。

「自分は勝者である」という結論ありきで情報を集めているから当然まともな判断なんかできない。私のツイッターのようなカモにとって不都合な発言は怪しく見えて、「私もブルーの探索買いました！」みたいな同じカモ、まあ大体詐欺師の複垢なんだけど、その発言を見て「ほらやっぱり人気でこれからも高騰する兆しを見せてるじゃん」なんて胸を撫で下ろしちゃったりするんだよね。(関係ないけど、女性差別は存在しないとか言ってるインセル男も小さな自分の尊厳が傷つかないように己の正しさの証拠集めばかりしている。さっさとくたばりな！)

こういう誇大な勝者妄想の怖いところはドンドンとエスカレートして沼に入ってしまうことになる。大損こいたカモって同じカードを何枚も大量に保有してるって思ったことない？w こういう奴らの頭の中ではほぼ100%すり替えが起きている。元々は「儲かる」と思っていたはずなのに次第に「もっと買わないと損をする」と思い始めるw

そうね、確かに一枚当たり20万儲かるカードを10枚持っていれば200万儲かるのにそれを1枚しか買わなかったたら20万しか手に入らないから
“180万損”するよねw

人は得をすることを愛している以上に損をすることを恐れている。このフェイズまで騙すことができればあとは簡単。次から次へと“高騰カード”と称して在庫を売りつければいい。全部買ってくからw女の子っていう分かりやすくペニスを刺激してあげる理由をあげれば朝飯前なんだよね。マリィやリーリエから始まり、なぜかナタネやアカネのSRといったマジで誰も欲しがってないカードの値段まで跳ね上がったのはこれが理由。これは投資詐欺をやる人間なら皆知ってることで手垢のついたスキームの応用版。ホントあくびがでるねw

客観性ってのは最初から無いのではなくて段階を経て捨てていってしまうの。カモの行動には客観性が何一つない。それに加えて前回の記事でも書いた通りメディアリテラシーも低いもんだから八方塞がり状態なんだよね。

そしてさらにカモに致命傷を与える要素がある。今日は長くなったからここまで。続きは次回。

少しでも参考になったりしたならいいねとかフォローとかまあ一通りよろしく。質問とか答えてみようかなって思うし。あとインセル見かけたら通報しておけ。

以上。

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