川越市立新宿小学校のDQ World実践授業をご紹介
9月29日に川越市立新宿小学校の鈴谷教諭によって、DQ Worldのゾーン7<クリティカルシンキング>を題材とした指導案をもとに行われた実践型のオンライン授業に参加させていただきました。
Google formsで巨大エビや、長すぎる運動会のバトン、見たことがある先生のフェイク画像をクイズ形式で回答したのち、DQ Worldのミッション68を視聴し、フェイク画像を見分けるコツを確認しました。
回答の結果は、ウソの回答がやや多いものの、意外にも割れていて、理由には「画質がわるいから・・・」「なんとなく・・・」という回答が多かったようです。
ここで鈴谷教諭は、根拠をもって判断するためにはどうすべきか問いかけます。
この問いに答えるために、児童の皆さんはグループごとにJamboardを使い、DQ Worldの主人公のように「ダブルチェック」や「キーワード検索」を実践してみましたが、決定的な証拠を見つけるのに苦労している様子。
実は、画像は海外で撮影されたものでキーワードを工夫する必要があったかもしれません。
弊社スタッフも一緒に挑戦しましたが、「完全に嘘とは断言できない」という見解でした。
振り返りでは・・・
「フェイク画像の見分け方がよくわかりました。これからは、DQ Worldのキャラクターのようにしっかり確かめていきたいです。」
「もっと調べる力をつけていきたいと思いました。」
「これまで調べた画像をどんどんパワーポイントにはっていたので、これからは気を付けます。」
こうした意見がみられ、この授業の目標であった「情報の真偽を見極める方法を考える」ことができたと同時に、「一見ありえない!」と思うことでも根拠をもって意見することは簡単ではないという慎重な姿勢も学ぶことができたのではないでしょうか?
授業でのフィードバックを活かし、弊社でも教材の改善に努めて参ります。
川越市立新宿小学校の皆様、鈴谷先生、貴重な体験をありがとうございました!
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