【救い】※オマケ
ネカフェの闇はこれで終了です。ここまで読んでいただけありがとうございます。
では、最後に迷惑なことではなく、ホッコリしたことを載せて終わろうと思います。
<面白可愛い客>
ある日のこと、お金が払えないお客さんがいたのですが、そういう場合「お金がないです」と正直に言うかキレるの二択なのですが、このお客さんは『お金が払えないと店から永遠に出られない』と思ったらしく、ひたすら先輩らしき人物を一生懸命呼んでいる姿にニヤニヤしてしまった。
そこから先輩らしき人物がきて「しょうがねぇなぁおまえは」みたいな感じで払っていたが、いつもの光景なのだろう。愛されている光景だ。
<歌う男>
オープン席から、ちょいちょい声が聞こえるので、なんだろうと思い、席に近づくと、お客さんが元気よく、ドラゴンボールのCHA-LA HEAD-CHA-LA(影山ヒロノブ)を歌っていたのだ。
流石に自分も歌うわけにはいかないので、『スパーキング!』のところだけ、一緒に歌った。
頭空っぽになりたい今日この頃。
<感謝>
お客さんが退店して、席を清掃すると「私は福岡から旅行してきたのですが、入店時とても接客をよくしてくれて大変うれしく思いました。なのでこれはほんの気持ちです」
と美味しそうなお菓子のお土産が置いてあった。
毒かも!って一瞬思ったが、こんな毒しかない空間でこんな感謝を疑うようになったもうおしまいである。バリバリと食った。博多のお菓子ありがとうございます。
福岡はいつか行こう。ただ、入店時私はいなかったので、私ではないですが。
<共感してあげる>
ストレスの多い空間で、なんとも自我を保っていたのは、お客さんになにかを言われたときに「私もそう思います! 最悪ですよねこの店!」ということにしている。そういうとお客さんも「だよねぇ」ってなり、溜飲が下がるし、それ以上こちらに対して攻撃してこない。これはある意味処世術だったのかもしれない。無意識だったけど。
以上です。
これは私の主観ですが、「○○な店で働くな」みたいな忠告ありますが、それもそうなのですが、業種の前にその地域も調べた方がいいです。都心部や栄えている場所は確実に治安が悪いです。またその地域の文化が客層に激しく影響します。『遊ぶ場所』と『働く場所』と『住む場所』は違います。
よく考えて、自分の人生を楽しく過ごしてほしいです。
半裸で徘徊、脱糞などに振り回される人生にはならないように!
ここまで読んで頂きありがとうございました! 明日からは幸せになりたい!
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