睡眠時間は削るべき?【時間とお金の節約術_9】
まいど!
サイバートリビアTAMOです。
忙しい人が一度は睡眠時間について
考えたことがあるでしょう。
睡眠時間を削れば
活動時間を増やせる!
その浮いた時間で副業をすれば
年収が上がる!
一方で次のようなギモンを抱く方もいます。
睡眠時間って削って大丈夫なの?
身体に悪くないの?
気になりますよね?
気になるどころかかなり重要な問題です!!
どれくらい重要か?
確認してみましょう。
もし睡眠時間が削ってもOKだとします。
3時間削れました。
その3時間で時給1000円のアルバイトをします。
1日3000円稼げます。
週5出勤なら
年間78万円稼げます。
なかなかデカいですね!
一方、
毎日睡眠時間を
3時間削っていたのが原因で
病気になりました。
医療費年間30万円です。
逆の意味でデカいですね。
差額48万はなんとか浮いたものの
通院の手間や体の不調と戦う日々を考えると
そんなことしてまでお金を稼ぐべきか
悩むことでしょう。
睡眠時間を削っても病気にならないかもしれません。
というか睡眠時間は何時間がベスト?
真実はどうなのでしょう?
ではここから真実をお伝えしていきます。
このような睡眠時間について
このような有名なデータがあります。
いきなり難しいグラフ出してくんな!
というクレームが全米から聞こえてきそうですが
丁寧に説明しますのでぜひともご覧ください。
このグラフは
睡眠時間に対する死亡のリスクを
まとめたデータです。
横軸が睡眠時間
縦軸が死亡リスクです。
青色が男性、ピンクが女性の結果です。
7時間が一番リスクが少ないですね。
縦軸の数字は7時間を基準とした倍率です。
例えば、
睡眠時間4時間の場合は
7時間に比べて1.60倍死亡リスクが高い
という見方です。
グラフの見方わかりましたかー?
ではグラフ傾向を見ていきましょう。
睡眠時間は7時間が最も死亡リスクが低くなっています。
で、もうお気づきだと思いますが、
睡眠時間は
短すぎても長すぎても
死亡のリスクが上がっていますね。
特に長すぎても良くない
ということには驚きです。
寝る子は育つ!!
寝まくれば良いというわけではなさそうです。
直感的に長く寝れば寝るほど健康に良い気もしますが、
そうでもないようです。
睡眠時間が長すぎると死亡リスクが上がる原因は
まだ解明されていないようですが、
よく考えてみると寝すぎた日は一日中身体がダルい
なんてことありませんか?
これ、なんか関係しそうですよね?
あと、卵が先か?鶏が先か?
に似ているのですが、
長く寝ているから死亡につながる病気になるのか?
死亡につながる病気になったから睡眠時間が長くなっているのか?
どちらが原因なのかグラフだけでは判断できません。
何が言いたいかというと、
健康な人が無理やり長時間寝ても
死亡リスクが高まるとは限らない。
ということです。
うん、わかった。
なんとなく分かったけど
私が知りたいのは睡眠時間が短い場合だ!
というクレームがネットの向こう側から聞こえてきそうなので
そろそろ短い場合について述べていきます。
じゃあ短い場合も
○○とは限らない
で終わるんじゃないの?
と思いそうですが、
次のグラフを見てください。
これは睡眠時間に対する
ミスの頻度をまとめたグラフです。
グラフを解読するのが苦手な方でも
なんとなく睡眠時間が短いほうが
ミスが多そう
ということがグラフを見てわかるかと思います。
この記事で私が最も伝えたいのは
睡眠時間に対するミスの多さ
です。
なぜこれについて伝えたいのかというと、
良かれと思って睡眠時間を削って
働く時間を増やしたとしても
集中力が低下し、
だらだらと働いていると結果が出るまでに時間がかかり
結局年収は増えない。
といった罠に陥る可能性があるからです。
どういうことかと言いますと、
例えば
1日に空き時間が1時間あったAさんは
その空き時間を使って
副業としてブログ作成を初めたとします。
ブログの記事は4時間で1記事完成します。
1日で1記事は完成させたいと思い、
睡眠時間を3時間削りました。
そうすると空き時間は1日4時間になりました。
しかし集中力が低下したAさんは
1記事完成するのに
8時間かかるようになってしまいました。
1記事完成するのに2倍時間が
かかることになってしまいました。
時給が半分になったとも言えます。
いやいや、
俺はそんな頭使う仕事しないから効率は関係ねぇ
と工場のライン作業を始めたBさん
一瞬気が緩んだ瞬間があり、
機械に巻き込まれてしましました。
治療費20万プラス2か月間安静生活
仕事だけではありません。
徹夜している学生ほど点数が良くありません。
成績が上位の学生ほど
特別なことはしていないようです。
これまでの内容をまとめると
特別なことをすればするほど
パフォーマンスが低下しそうです。
結局ベストな睡眠時間は
ストレスなく自然とスッキリ起きれる時間
のようです。
なんだつまんねぇ!
と思うかもしれませんが安心してください。
確かに睡眠時間は
あまりいじらない方がよさそうです。
が、
睡眠の質
これはいくらでも上げることができます。
同じ睡眠時間7時間でも
睡眠の質が上がるとメリットしかありません。
どのようなメリットがあるか?
・仕事効率が上がる
・前向きで積極的な活動ができる
・健康的な身体になる
要は日中のパフォーマンスが上がります。
ということは活動時間は同じでも
その限られた時間でこなせるタスクの量を増やせる
ことになります。
あなた自身の1時間の価値が上がる
ということになります。
時給が上がるということになります。
ではどうやって睡眠の質を上げるのか?
量が多いので
次回以降の記事で
少しずつ紹介していく予定ですが、
お急ぎであれば
以下の本が大変オススメです。
今回は以上です。
ではまた
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