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【ティラノビルダー】効果音・ボイスをランダムに再生する方法

効果音・ボイスをランダムに再生する方法について解説します。

①音声ファイルの配置

プロジェクト一覧画面から、フォルダのアイコンをクリックし、今回音声ファイルを配置するプロジェクトのフォルダを開きます。

フォルダが開かれるので、soundフォルダをクリックします。

フォルダは空の状態です。

音声ファイルを配置します。

音声ファイルの配置は、

①soundフォルダにそのまま配置する
②soundフォルダ内の別のフォルダに配置する

どちらでもOKです。

これで、音声ファイルの配置は完了です。

②効果音・ボイスのリストの作成

iscriptコンポーネントを配置します。

下記のコードを貼り付けます。

f.se_list = [
  "se_01.mp3",
  "se_02.mp3",
  "se_03.mp3",
];

【参考】soundフォルダ内の別のフォルダに配置した場合

f.voice_list = [
  "voice/voice_01.mp3",
  "voice/voice_02.mp3",
  "voice/voice_03.mp3",
];

soundフォルダ内の別のフォルダに配置した場合は、上記の通りです。

これで、効果音・ボイスのリストの作成は完了です。

③効果音・ボイスをランダムに選択

iscriptコンポーネントを配置します。

下記のコードを貼り付けます。

f.se_random = f.se_list[Math.floor(Math.random() * f.se_list.length)];

これで、効果音・ボイスをランダムに選択する作業は完了です。

④効果音・ボイスの再生

ティラノスクリプトコンポーネントを配置します。

下記のコードを貼り付けます。

[playse storage="&f.se_random"] 

【参考】コードの設定項目

[playse storage="&f.se_random" buf="1" loop="true" volume="50" clear="true"] 

上記のコードは、設定の一例です。

■ buf (効果音再生コンポーネントの項目:チャンネル)
0~5を選択できます。

■ loop (効果音再生コンポーネントの項目:ループ再生する)
loop="true"で、ループ再生します。
loop="false"で、ループ再生しません。

■ volume (効果音再生コンポーネントの項目:音量)
0~100の範囲で指定できます。

■ clear (効果音再生コンポーネントの項目:他の効果音を打ち消す)
clear="true"で、他の効果音を打ち消します。
clear="false"で、他の効果音を打ち消しません。

⑤再度、効果音をランダムに再生する場合

③効果音・ボイスをランダム選択、④効果音・ボイスの再生の手順を再度行います。

これで、効果音・ボイスをランダムに再生する手順は完了です。

以上で解説を終わります。おつかれさまでした。