ポケモン図鑑を埋めるように、全国の素敵な場所やコミュニティを仮想空間に再現し、地域の熱量を世界に伝えたい|中村 星斗 【IDOBATA MEMBERS #1】
「IDOBATA MEMBERS」は、サイバーイドバタの運営や発展に貢献している個々のメンバーをクローズアップするマガジンです。各メンバーの個性や専門性、関わり方、プロジェクトに対する想い等をご紹介します。
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名前
中村 星斗(なかむら ほしと)
出身、おいたち、略歴等
千葉県柏市出身。アニメやゲームが好きなインドア派ですが、たまに釣りとかキャンプもします。今はapexにドはまり中。中二病。
好きな食べものはパスタ。3食パスタでもいい。オリーブオイルと粉チーズは馬鹿みたいにかけます(味音痴)
最近は長崎県雲仙市のじゃがいもプロモーションを手伝っています。
普段の仕事や活動
システム開発企業である株式会社シーエーシーにて新規事業開発を担当しています。
2021年~2024年の間、地域おこし起業人制度を利用して雲仙市に移住。シーエーシーに勤めながら雲仙市役所におけるデジタル化推進や雲仙観光局で観光振興に取り組んでいました。
サイバーイドバタへの関わり方
サイバーイドバタでは主に、noteでの情報発信や、メタバース一覧をノーコードで開発したり。賑やかし担当です。
サイバーイドバタで期待したいこと(思い)
サイバーイドバタはもともと長崎市・雲仙市の関係人口創出のための打ち手を考えるアイデアソンから生まれた活動です。
首都圏から長崎に移住すると、それまで気づくことのできなかった様々な魅力があることに気づかされました。まだうまく言語化できていませんが、都会ではあらゆる体験が商品化され過ぎて、人と人との繋がりさえも商品として扱われがちです。生活の窓から見た景色だけが、自分にとっての景色であり、それが自分の世界の全てとなっているような感じがしています。
一方で地域では、人との距離が密接であり、良くも悪くも自分の予想を超えた出来事に自然と巻き込まれてしまう。そうしたエネルギーがあるのです。最近はそうした人々が集まり、活動する拠点も次々に誕生している感じがします。
しかし、そういった場所に行くハードルは決して低くありません。そこでサイバーイドバタでは、メタバースを活用してコミュニケーションの場を設けました。仮想空間から地域に入り込む。そうすれば現地への興味も自然と湧いてくるはずです。そして現地を訪れたときの感動がさらに大きなものになる。
テクノロジーのおかげで、そうしたこともコストをあまりかけずに実現できるようになってきました。サイバーイドバタのメンバーがコミュニケーションをとっているSlackの名称は「0.5回目の訪問」ですが、とても言い得て妙だなと思っています。
また、個人的にサイバーイドバタという活動を通じて得られた良いこともあります。
私は基本的に自分から積極的にコミュニケーションをとるようなタイプではないのですが、「地域の面白い場所をメタバースにして回っています」いう風に言うと「なに?どういうこと?笑」と自然と会話が盛り上がります。臆病な自分が他の人と関わるための良い隠れ蓑です。
まずは単純に面白いと思って、ポケモン図鑑を埋めるように、地元の魅力的なスポットを見つけ、メタバース化し、仲間に紹介していく。そんな地域の面白い施設を紹介する遊びになればと思います。
いままでサイバーイドバタを通じて関わった人は仕事に留まらず「出会えて良かったな」と思える人ばかりです。こうした人や組織、場所などのつながりが、これからサイバーイドバタに関わる人達にとっても、その人の仕事や人生にとって価値となれば良いと思っています。
自由欄:好きな言葉、偉人、場所、作品など
好きな言葉:『経験を賢く生かすならば、何事も無駄ではない』
迷ったときの自分への慰め。
偉人:ルソー
哲学好きでも歴史に詳しいわけでもないですが、コテンラジオを良く聞いています。『社会契約論』の執筆などで世界に大きな影響を与えた偉人が実はどMで、かつ露出狂の変態紳士だったというエピソードが好きです。人間の評価というのは決して一面だけでは下せないという示唆になぜだか勇気をもらいます。
場所:異国情緒、エスニックを感じる市場
長崎はもちろんのこと。学生時代に熱中したバックパッカーの旅ではアジア、南米、アフリカの色々な市場に行きましたが、特に「世界一の迷宮都市」と呼ばれるモロッコのフェズは中二病心にガン刺さりしました。
作品:ハイキュー
全てが尊い。
【余談】16personalities
INFP:仲介者です。最近TikTokで流行ってますね。事業開発に向いていないような性格タイプな気もしてたまに落ち込みます。