なんでも出来る、彼らを見ると。
私の推し、SEVENTEENはなんでも出来る。これは贔屓目無しで客観的に見て言っている話である。
「あぁ、どの側面から説明したらいいだろう」
となるくらいにはなんでも出来る。
例えば、歌。曲そのものがメンバーの声質を完全に理解しているみたいにメンバーの音域に合わせてパート分けや音域設定がされている。それぞれが歌に合わせて無理に歌う、歌っている時「あぁ勿体ない音の出し方だな」と思う現象が起きない。だからこそ、自然に歌う音が重なっていて聴く方にも負担のない楽曲がSEVENTEENには多い。(その音域は挑戦してるのかしら?と思うときはある。) そのメンバーの声帯に負担がないような配慮を感じるのはSEVENTEENのメンバー兼作詞作曲プロデューサーのウジさんが居るからだろうか。
その次、ダンス。SEVENTEENは13人もいるメンバー達がまるで一つになったかのような群舞を見せてくれる。流れるように。手の角度、位置、視線までもがダンスの設計図になっている。「ダンスには個性が表れている方がいい」「無理に揃えなくてもいい」という意見も聞くが、私はダンスが揃うかどうかは協調性の問題だと、思っている。いかにして隣の人と、全体と息をそろえられるかどうか、配慮が出来るかにかかっていると、思う。そういう意味でSEVENTEENには他のアイドルにないくらい協調性があるんだと思う。初見でSEVENTEENのダンスを見た時、「これは芸術だ」と感じた。それは彼らにしか成し得ない技のような気がしている。
もちろん、外見。アイドルですから。「歌って踊れてかっこいい」はアイドルの最低条件だと私は思っていて。その中でビジュアルの多様さを誇るSEVENTEENには頭が上がらない。多分一生上がらない。10人以上いるので、特徴が埋もれるかと思いきや、メンバー全員がセンターに立てるほどの顔立ち、表情管理の上手さ。みんな自信があってその自信に見合う努力をしていて、誰もくすんだりしていないのがSEVENTEEN。
バラエティなんか、もはやアイドルがするレベルの可愛らしいものではなくて。SEVENTEENのバラエティコンテンツはそれだけで十分なファン層があるほど人気のあるコンテンツの一つである。(ちなみに韓国の地上波でも流されたことがある。) 笑いにも貪欲で、上手い編集と顔の良い男達が繰り広げる意味の分からないやりとりと茶番が見れるコンテンツなんて今まで私の人生の中で存在したことなんかなかった。しかも恐ろしい。これが無料で見れる。
他にも山ほど好きなところがあるけど、他のグループにはない唯一無二なところでパイオニア(先駆者)なところが私は大好きなんだと思う。私は最近、あまりにもSEVENTEENのコンテンツを浴びすぎて本来の大好きな魅力達を見失ってしまうところだった。危ない。慣れとは恐ろしいものですね。だからこれは備忘録。
今日より明日のSEVENTEENが好き。今日より少しだけ明日の自分が好きになれるように手伝ってくれるSEVENTEEN。来年度もよろしくお願いします。
次回はめちゃくちゃ更新遅れてるSEVENTEENスングァンちゃんの好きなところを上げたいと思います。
アイドルって見るたびに好きになる存在なんだなって、愛おしさが込み上げる存在なんだなって思えるようになった彼らに感謝。