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文字起こし【ファンコミ部の部長降臨!1年目社員が深堀!】-後編-
前回の記事では、【ファンコミ部の部長降臨!1年目社員が深堀!】の文字起こし前編でうっしーさんのバックグラウンドについてお話をお聞きしました。今回は後編をお届けします✨
コミュニティ活動を部署化したきっかけ(07:31-)
ゆっきー:うっしーさんが実際にコミュニティ活動を部署化しようと決意した時の想いをお聞きしても良いですか?
うっしーさん:ここは数年前のことなので話せます。笑
もともとはエンジニアから始まったコミュニティではありますが、kintoneはノーコードでも業務改善できるツールなので、2015,6年くらいから、業務部門の方々がユーザーコミュニティに多く参加し、企画運営し、登壇するようになりました。
そうなると、ユーザーコミュニティを引っ張ってくれているkintone エバンジェリストの属性にも変化が起きたんです。
エンジニアのスキルだけではなく、業務改善や医療系、建設系、プロセスマネジメント、社会福祉などなど多様なスキルを持った方々の活動が増えてきました。
その時に、kintone エバンジェリストを日本語にすると「kintoneを伝道する方」だからスキルは関係ないのでは?と思って。伝導してくれる方を応援しようと、社内で有志を募る傍ら、カスタマー本部長に相談しに行きましたね。(当時うっしーさんはシステムコンサルティング部に所属)
ゆっきー:相談した際の本部長の反応はどうでしたか?
うっしーさん:熱く語ったところ、「ぜひ一緒にやりましょう!」と言われました。背景としては、これからユーザーさんの活用度をさらに上げていくには、たくさんのノウハウをお持ちの方や困っている人に寄り添うコミュニティなど、全国・全世界のユーザーさんを巻き込んでいきたいという思いが一致した感じですね。
ゆっきー:コミュニティという形で目指したい方向性が一緒だったということですよね。
うっしーさん:そうですね。もっと広げたい、大きくしたい、もっとカスタマーの価値を高めたいところもありまして。なぜかと言うと、サイボウズが一番つながっているのはユーザーさんなんですが、(実際に繋がれているのはサイボウズ製品の)契約者や管理者の方が多いんですね。でも現時点でサイボウズのユーザーさんは220万人いらっしゃるので、私たちだけでは限界があるよね、ということでいろんな方のお力を借りながら一緒にやっていきたいというのがありましたね。
ゆっきー:改めてコミュニティがどうやって生まれたか、そして生まれた当初の裏にあった思いをお聞きできてよかったです。
ファンコミ部の今とこれから(11:03-)
ゆっきー:うっしーさんがファンコミ部を部署化して2年ほど経ちました。ふりかえってみていかがですか?
うっしーさん:あるテーマに集まるコミュニティという場所、その場をさらに活性化するコアなファンの人たち、そして場とファン、そしてユーザーが交流するイベントといった形が見えてきましたね。 これからはそれらの繋がりを深めて、どんどん大きな輪にしていきたいですね。
ゆっきー:うっしーさんの目から見て、今のファンコミ部全体の雰囲気はどうですか?
うっしーさん: 多くの施策が生まれ、豊かな個性にあふれるメンバーが増えてきました。サイボウズには「自立と議論」や「多様な個性を尊重する」文化があり、それを実行できている人が多いです。みなさんの活躍のおかげで多くの人の笑顔を作れてるんだなーと感じています。
ゆっきー:今のうっしーさんのコメントを聞いたら、ファンコミ部のメンバーはとても嬉しいんじゃないかなと思います!
では最後に、うっしーさんの今後のビジョンややっていきたいことを教えてください。
うっしーさん:今でも大事にしていることは「楽しいは正義」ですかね。
仕事もプライベートも楽しくしておきたいと思っています。特にコミュニティの世界って、顔や態度に出そうだから、自分が楽しんでないと伝わってしまう。笑 楽しいと思うことをやって、楽しむにはどうしたらいいかを考えるように心がけています。もちろん、サイボウズやチームへの貢献度を忘れずに両輪でやっていかんとね。
ゆっきーはなにかビジョン、ある?
ゆっきー:ファンコミュニティ推進部に入って、たくさんのユーザーさんとお会いでき、良いコミュニケーションが取れているので、まだまだ会えていないユーザーさんと会う場面をもっと作り、関係性を作っていきたいです。また、サイボウズのユーザーコミュニティ自体の存在を知らない方もまだまだいらっしゃると思うので、そういった方々に私たちの活動を認知していただくにはどうすべきなのか、自分にしかできないやり方を見つけて実現していきたいですね。
うっしーさん:いいですね、「自分にしかできないやり方」。多様な個性を尊重して自立と議論でやっていく感じが見えてきますね。私たちの活動、サイボウズ自体、製品など、ユーザーさんに対してもまだまだできることがたくさんありますからね!
ゆっきー:はい、頑張っていきたいです!
エンディング(14:31-)
ゆっきー:さて、ここまでうっしーさんに、ファンコミ部の部長を務める視点から、様々なお話を聞いてきました!次回は、2022年のサイボウズの総合イベント「Cybozu Days」「Cybozu Circus」を、ファンコミが携わった施策視点で振り返ってみる会をお送りします♪
うっしーさん:これは楽しみですね!!
ゆっきー:楽しみでですね!ワクワクします。次回もお楽しみに!
うっしーさん、今回は出演していただきありがとうございました。
うっしーさん:ありがとうございましたー!
ゆっきー:ではみなさん、またね〜〜〜!
サイボウズ カスタマー本部ファンコミュニティ推進部のお仕事に
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