ChatGPT編集 宮沢賢治原作「勲爵士ジョニーの冒険 春 水星少女歌劇団一行」第16話「勲爵士ジョニーはマリアとエミリーに感謝する。カトージはミュージカルの成功を確信する」
まえがき
レッド・ベアと環境テロリストは去り、ベーリング市までの安全で快適な旅が再び始まりました。
本文
ジョニー: 「よし、ベーリング市への旅は安全になった。レッド・ベアの保証つきだ。モンスターは出ないだろう」
マリア: 「そうねえ、ジョニー。でも、あのレッド・ベアと赤ひげの襲撃は怖かったわ。」
エミリー: 「でも、ジョニーの活躍がすごかったわね。3号車が見たかったわ。」
ジョニー: 「君たちが1、2号車に【封鎖】魔法をかけて、水星少女歌劇団を守ってくれたからうまくいったのさ。
本当にありがとう。
マリア、エミリー、君たちは本当に素晴らしい私のパートナーだよ」
マリア: 「パ、パートナー?」
エミリー: 「パートナー!」
ジョニー: 「そうともさ。素晴らしい仕事のパートナーだよ。見習い卒業も近いな」
マリア: 「あ、仕事の…、そうよね」
エミリー: 「そ、そうね」
ジョニー: 「マリア、エミリー、君たちは見習いだけど、もう頼もしい実力を持っているよ。一人前になる日ももうすぐだね。これからも共に成長し、困難を乗り越えていこう。頼りにしているよ、マリア、エミリー」
マリアとエミリー:「はい!」
トントン、とコンパートメントのドアがノックされました。
カトージ: 「ジョニー。今、ちょっといいかな」
ジョニー: 「カトージ、もちろんだ。遠慮なく、入ってくれ」
カトージ: 「ジョニー、本当に助かったよ、ありがとう。
マリアさん、エミリーさん、水星少女歌劇団を守っていただいてありがとうございます。心から感謝しています」
マリア: 「カトージ先生、恐縮です。これからも全力でお守りいたします」
エミリー: 「はい、カトージさん、お手伝いできて光栄です。」
カトージ: 「マリアさんとエミリーさんがとても素敵だったと歌劇団のメンバーが感激しています。
そうだ、ジョニーの冒険記の最新刊が出たら、教会の許可をもらってレッド・ベア事件のミュージカルの脚本を書きますよ。マリアさんと、エミリーさんも登場させます。うちの団員たちが争って演じたがるでしょう」
マリア: 「まあ、嬉しい!」
エミリー: 「わたしも有名人ね!」
ジョニー: 「気が早いなあ、冒険記を早く書かないとだめだな。ははは。
カトージ、次回作はともかく、今回のベーリング市公演のタイトルはどうなってるんだい?」
カトージ: 「おお、それはなんと『勲爵士ジョニーの大冒険 〜白い熊との約束〜』さ。ベーリング市では一番人気のミュージカルだからな」
ジョニー: 「え、それってちょっと恥ずかしいな」
マリア: 「でも、ジョニー、すごく素敵ですよ!」
エミリー: 「感激だわ!護衛の合間に見てもいいでしょう、ジョニー!」
ジョニー: 「ああ、交代で観劇しよう。それに考えてみれば、これからレッド・ベア保護区をつくるんだから、先行事例のホワイト・ベア保護区の成功を宣伝してくれてありがたいな。」
カトージ: 「いやいや、こちらこそ感謝してるよ。レッド・ベアの事件のおかげで、ますます注目されるだろうからな。大評判になること間違いない!
みなさんは、勇気と魔法で、私たちは歌と演劇で、世界がぜんたい幸せになるよう、がんばりましょう!」
ジョニー:「機により興会し胚胎すれば製作心象中にあり、だな」
カトージ:「練意了って表現し 定案成れば完成せらる、さ」
ジョニー「無意識即から溢れるものでなければ多く無力か詐偽である、だぞカトージ」
カトージ:「厳しいな、ジョニー。なべての悩みをたきぎと燃やしなべての心を心とせよ」
ジョニー:「風とゆききし、雲からエネルギーをとれ」
マリア:「風属性魔法の詠唱ですか?」
ジョニー:「ああ、すまんすまん。魔法とは少し違っていてね、大昔の大詩人ケンジのことばなんだ」
カトージ:「学生時代、ジョニーと私は、ケンジ研究会を作っていましてね。同人誌を作ったり、演劇公演をしたりしていたんです」
エミリー:「ど、同人誌っ!」
マリア:「(小声で)エミリー、おちつきなさいっ。あなたが想像する48色刷り木版画じゃないわ、きっと白黒よ」
あとがき
エミリーが48色刷り木版画同人誌のファンという設定は、原作にも、ChatGPTの出力にもありません。
宮沢賢治が浮世絵コレクターだったという史実から連想したものです。
次回もお楽しみに。
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