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シンガポール人ができる限り本場に近づけた海南鶏飯レシピ


全然国に帰れない(帰ったらビザ剥奪)中、祖国が恋しすぎて錬成したチキンライスがあまりに美味しかったので調子に乗ってレシピを公開してみます。ベースのレシピはこちら↓↓

このお店のチキンライスは現地民からしても割と再現度高めなのでおすすめ。まあさすがに現地には敵わないけれど…文東記のチキンライスが食べたい…。

ということで作っていきましょ!

作り方

まず鶏胸肉を皮と肉に分けます。

皮はフライパンに直行。

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次に肉は塩茹でに、皮は油を出していきます。

小さめの鍋に水と塩を入れて沸かしたら酒を入れ

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(私は酒は白ワインのみ常備なので白ワイン。癖が強くなければなんでもok)


また沸騰したタイミングでお肉をドボン。

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蓋をして再度沸騰したら火を止めて放置。


塩水を沸かしてる隙に皮を入れたフライパンに火をつけて一番弱い火でじっくり油を出していきます。45分くらい。基本放置ですが10分に一回くらい様子見てひっくり返したりします。

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油が十分出たら皮を取り除きます。美味しくパリパリに仕上がった皮はポン酢とネギをかけて食べたり、サラダに入れたり。

油を出してる隙ににんにく、生姜を粗微塵切りします。鶏油が取れたら鶏皮を取り除きにんにく生姜を加えて弱火で軽く炒めます。

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(まさかのにんにくを切らしていたので玉ねぎで代用しました)

そこに生米投入。油が全体に馴染むまで弱火で炒めます。

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炒めたらフライパンの中身を全て炊飯器に入れます。そろそろ鶏肉が茹で上がった頃だと思うので蓋を開けてみたらいいかんじ。

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肉を取り出して茹で汁を炊飯器の線まで入れます。日本米のときはしっかり浸水させてから普通のご飯と同じ設定で炊きます。タイ米なら浸水不要。ああタイ米も恋しい…。

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お肉は残った茹で汁とともに冷蔵庫に保存。1週間くらいはいけるかな。保存する前にスライスしちゃうと便利だけどしない方がしっかり水分は保たれる気がする。これ以上に鶏胸肉を柔らかく調理できる方法を知らないので絶賛募集中。

たれを作ります。ねぎorパクチーの茎みじん切りとおろし生姜、ごま油、醤油を混ぜて水か鶏の茹で汁でのばします。

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ご飯が炊き上がったら、お肉、ミニトマト、きゅうりスライスとともに盛り付けて最後にパクチーかけてその上からたれをかければ出来上がり。ダークソイソースやスイートチリソースを添えればさらに現地に近づきます。

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(勢い余ってソースかけすぎました笑)


時間はかかりますが手間は意外とかかりません。日本米はご飯を浸水させねばなので私はよく夜に炊飯器セットまでやって翌朝とかに食べます。一気に結構できるので1週間くらいは幸せに過ごせます。


細かい分量と作り方

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最近は大概のスーパーにパクチー売ってますし、その他特段珍しい材料もなく作りやすいかと思います。米を油で炒めてるのに全然油っぽくなくて美味しくてどんどん食べちゃうサイレントキラーなので食べ過ぎにはご注意を。

最近この美味しい米のアレンジ方法を考案中なので気が向いたらまた書き留めようかと思います。。。




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