自分の幸せについて考えてみるPart.1

今年の目標は、自分の幸せについて考えること。この答えは死ぬ時まで見つからないだろうと思って、先延ばしにしていた。だけど、もし明日死ぬことになったとして、自分の幸せが「生きていたこと」だとしたら、生きている今日の幸せを、今日の自分が実感できないのが寂しく感じてしまった。コロナウィルスのせいで、普段できていたことに制限がかかったことで、これまでの日常が幸せだったと後から感じたことがきっかけだ。今現在の自分が幸せを感じたい。なんてエゴなんだ。

小学生の自分は幸せについて考えることはなかった。学校の道徳の時間に、そういうのを考える時間がなかったわけではないと思う。あっても、明日の遊ぶ予定だったり、バスケのことぐらいだったと思う。

中学生の自分は、「未来の自分が考えるだろう」なんて思っていた。中学生の自分よ、未来の自分はそんなに賢くないし、生きるのは上手じゃないぞ。1度だけタイムマシーンが使えるなら、そう考えはじめた自分に平手打ちをしに行きたい。

高校生、大学生の自分は、音楽に触れている時間が幸せだった。だけど、ドラムをやるのは大学卒業までと決めていた。特に理由はない。それは幸せも大学卒業で終わることを意味する。その先は考えることをやめてしまった。

そしてふと考えた時に今年の目標として幸せについて考えることにした。何からはじめたらいいのかわからない。まずは、年末から1月の中で自分の心が動いた出来事を並べてみようと思う。


●大学の同期と宅飲み

YouTubeの動画を見ながら、他愛もない話をした。どういうわけか、MUSEとネクライトーキーを聴くようになった。特にネクライトーキーが頭から離れなくなってしまった。


追いコン用に作ってもらった沖縄旅行の動画を久々に見た。懐かしい気持ちよりも、もっと昔のことのように感じた寂しさがあった。桃鉄で負けて吐くほど呑んだ。久々だった。ゲームだから、周りが申し訳なさを感じることは全くない。全体的に懐かしさを感じた。


●恋愛ドラマで号泣

恋愛ドラマはほとんど見ない。見ても最終話まで行った試しがない。そんな自分が「姉ちゃんの恋人」というドラマを最後まで見た。

肝っ玉姉ちゃんを見るのが好きで見始めた。泣いた理由というのは、「林遣都みたいなやつが幸せになれない世界は間違ってる。よかったなぁ林遣都ぉぉ…」って泣いた。多分、そういうドラマではない。ネタバレになるので、内容は控える。


●UNISON SQUARE GARDENの配信ライブを見て年越し

いつも違う年末。たまには家でゆっくりとした年末を過ごそうとして、配信ライブを見ることにした。セットリストでは、大学生の時にコピーした時に演奏した曲が2曲あって懐かしかった。

ワールドワイドスーパーガールは中々やらない。年越しの瞬間にやる曲を予想するも、見事に外す。


●デジモンの映画を見て号泣


大学生になった主人公たちとパートナーであるデジモンに別れが来るという、ありがちと言えばありがち。だけど、今までずっと見てるだけあって、思い入れが強すぎて泣いてしまった。次に戦えばパートナーデジモンと二度と会えなくなることで悩む主人公の友達が、「二度と会えなくなるんだぞ!どうしてお前がやらなければいけないんだ!」と主人公に問う。それに対して主人公は、「誰かやらなければいけないなら(自分が)やるよ」と言う。なんでそんなこと言えるんだよと号泣。新年初号泣。家族が自分をおいて初詣に行っている間の出来事。


●水道が凍る

家に帰ってトイレに入った。すると、便器の中の水が凍っているではないか。家中の蛇口を捻っても水が出ない。部屋を暖めても水が出ない。何故かこういう危機的状況の時は意外とヘラヘラしている。とりあえず水道業者に電話をすることに。ポストに入れたマグネットが少ない順で電話をかける。どこに電話をかけても寒波の影響で修理の受付すらやっていない。「お住まいはどちらですか?」と聞かれ、北海道の「ほ」を言った瞬間に、「申し訳ございません。そちらの地域は現在受付できません」と電話を切られる。頼むから、もうポストにマグネット入れないでくれ。原因としては、下の階の人が引越して空室になっていたからだと思われる。家にいながらサバイバル。水がないとこんなにも困るのか。トイレをするためだけに近くのコンビニに行かなければいけない。お風呂にも入らなければ、歯磨きもままならない。料理はできても洗い物ができない。アパートの管理会社に電話をしたら、修理業者を手配してくれた。業者が来るまでサバイバル。まずは買い出し。大量の水と携帯トイレ。リビングで携帯トイレに用を足すのが、開いてはいけない扉が開きそうで嫌だった。用を足すたびに、「一個〇〇〇円か…」と考えてしまうのも嫌だった。

仕事中に、管理会社の人が立会いで修理業者が復旧作業をしてくれた。17時を過ぎると、「実はまだ修理してるんです。」と管理会社からの連絡。こまめすぎるところよりも、「実は」という言い回しが気になる。作業中に配管が破裂して水が飛び出たようだが、珪藻土マットが助けてくれた。12月に買ったばかりだった。結局は壁、天井を壊しての修理となった。1日だけ、天井と壁のボードがない状態で過ごした。壁の中を見る機会はなかなかないので、面白かった。壁薄いなぁ。

でも悪いことだけではない。普段しないことの新鮮さを感じることもできた。仕事が終わったら、近くのスーパー銭湯に行き入浴。入浴後は施設内で晩御飯を食べてから帰宅。面倒ではあったが、面白かった。お風呂に入っている時はかなりリラックスしているから、頭は空っぽ。人間観察もし放題。彼氏と間違えて女性が自分の肩を叩いてきた。彼氏可哀想に。帰りはアイスを買って帰ったりと、普段はしないことをした。修理費用はアパート入居時の火災保険で賄った。水と火災保険のありがたみを痛感した。


色々書いてみたが、結論には至らず。すぐに結論が出るとは思っていないから、当然の結果ではある。まずはこれを1ヶ月に1度やってみようと思う。


今年になって1番最初に買ったCD。

MVが印象的だった。

「こういうのが自分の幸せだ」とは言えないけど、こういうものにも憧れがある。

残り10ヶ月で自分が納得がいく答えまで辿りつけるのだろうか。

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