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他人欲求

他人への欲求が強い時、自分の気持ちをどのように処理したらよいと思いますか? 

「相手のことをそう簡単には変えられない」

私は長い間、いろんな人と仕事をするときに、この言葉が頭の中にあったように思います。

結果的に自分の中でこの言葉「相手のことをそう簡単には変えられない」をブラッシュアップして、

「相手に対して、自分の思い通りの行動や気持ちを望むこと を捨てる」という言葉に辿り着きました。 

そもそも、 「相手のことを変える」 というのが、 どうも違う気がして。 それは相手の考えをつぶす(自分の考えに統一させる)ってことに近い要素を持っているから、そもそも、考え方として間違っているかもしれない…。

だから、

「自分の思い通りの行動を望むこと を捨てるようにしている。」っていうのが自分の答えとして、しっくり来たんだと思います。 (だけど自分の意見はちゃんと持っている前提です)

この言葉は、イコールとして「 自分の思い通りにならなくて当たり前 」という思考になるから、ストレスを生まないような気もします。 

他人欲求というものは、他人の「心」「思考」によるものだから、自分自身でコントロールできるものではないからこそ難しい。

他人欲求であげられる例として、よくあることは、

*承認欲求:認めて欲しい  っていうことが、すごくよくある他人欲求で場合によってはストレスの要因になっている人も多いと思います。

他には、似たような意味で、

*「自分の気持ちや考えを理解してくれない」 「受け入れてもらえない  」という人も多いですよね。 

他人の「心」にもよるものだから、自分自身でコントロールできるものではないからこそ難しい。じゃあ、上記のようなことで、ストレスを生んでいる状態の時、心の保ち方としてはどのように保てば良いのか。

 「自分の気持ちや考えを理解してもらえない」 「受け入れてもらえない  」これって、そのまま自分が受け取ってしまうと、自己肯定感が低くなったりする症状が出るんじゃないかと思うんです。 それは「自分が無力・無能だ」と自分の能力までも「拒否された・否定された」と思ってしまうからだと思うんです。 でも、それって違うと思ったんですね。 

所詮は その人が『自分という価値観フィルター』を通してみた時に「違う世界・違う景色だった」 だけで、「自分の気持ちや考えを理解してくれない」 「受け入れてもらえない 」ことは 世間から否定された訳ではなく、 

ただ、指示者と考え方が違ったんだと理解することで、心は落ち着くんじゃないかと思っています。 

だから、考えや価値観が違う人 を「尊重する力」「受容する力」が大事で、そして組織として、どのように話をまとめて、 どのように複数人とプロジェクトを進行させていくかで、そのプロジェクトが華開いていくか も変わる気がしますよね。 (考え方が近い人を採用するって話が今日あって楽しかったな。それも方法の一つですよね。)

 どんな組織でも考え方が違う人が集まっていて、仕事上、どれかの方法を選ばなきゃいけない時に、意見を絞らなければならない。全部を活かせる訳ではないですもんね。 そこで、自分が選ばれなくても「自信なくさないで欲しい」って思います。 いろんなアイデアを自分の中に溜めて、いつか活かせばよいと思います。 

あとは、認めてもらえそうな自分と価値観の近いところに行くっていうのも良いですよね。 

また、リスクがないことはどんどん「やってみよう」って思えると、自分の能力を試せるチャンスだし、タイミングや試せる場所を見計らってやってみるのも良いですよね。

ということで、今日は 他人欲求  でストレスがあるとき、どのように心を保てば良いのかってことを自分なりに整理してみました。

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