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こどもに伝えたい。平和ってなに?

7月も残るところあと2日。
 8月も楽しい夏休みですが、忘れてはならないのは、終戦記念日。
こども達に、平和がどんなに掛け替えのないことかを伝えていきたい。

子ども達に「戦争」や「平和」を伝えるのは、とても難しい。
言葉だけでは伝わらなかったり、考えを押し付けたりすることがないように。子どもが主体的に戦争や平和に考えることができますように。

絵本を通して、わかりやすく書かれた内容と、心に残る絵にふれて、
子ども達の豊かな感受性に、自らの問いかけ、疑問、考え方が広がりますようにと願いつつ。
 


絵本を通して、戦争と平和を伝えたい

 
戦争のきっかけや、どんなことが起こるのかという事実を、小さい子どもに映像で見せてしまうと、ただ恐怖だけが心に残ってしまうと思います。

絵本は、子ども達の『今ある日常』などを通して、
子ども達が受け入れやすい形で伝えています。

絵本を通して、
『戦争が起こると悲しいこと』『平和は大切である』ということを考えるきっかけになればと願います。 



・ 絵本の紹介


この絵本の詩は、当時小学1年生だった、安里有生あさとゆうきくんが書いた「へいわってすてきだね」という詩に、長谷川義史はせがわよしふみさんが平和の願いを籠めて描いた絵本

人間や動物が自然と共に暮らすこと。いつもお腹がいっぱいになれること。普通のことが当たり前だけれども尊いことを考えるきっかけになる絵本


 自分の回りに何も起こっていなくても、遠い場所や地球の裏側で、
世界の子どもたちが直面している事実があるということを伝えてくれる絵本


水彩を使用した透明感のある優しいイラスト。
子どもを産んで、お母さんになったわたしを通して、
祈りにも似た願いを籠めた言葉で綴る詩。
母にとって、子どもは大切な存在。
平和な日常をうばわないで!せかいじゅうのこどもたちから…
神様がくださった時間をせいいぱい生きて輝いてほしい。
「おかあさんのいのり」が籠められた絵本



このひろい宇宙の中で人間が住んでいるのは、この地球だけ。
地球は大きいから、小さく切り分けて、自分の場所をもってもいいんじゃないて思っている。
「スーパー宇宙カー」に乗った親子が宇宙を旅しながら、はるか昔から地球の場所をとりあい争いをくりかえしてきた、争いの歴史。
結局、生きるのにせいいぱいだったころが一番平和だったのでは…。
人間の愚かさをオリヴァー・ジェファーズの独特のイラストで描いていく




終戦記念日とは


第二次世界大戦が終結した8月15日のことを終戦記念日といいます。
この日、昭和天皇の肉声による玉音放送にて、日本国民に
大日本帝国の敗戦が伝えられたました。

「終戦記念日」、「沖縄慰霊の日(6月24日)」、「広島原爆の日(8月6日)」、「長崎原爆の日(8月9日)」の4つを「忘れてはならない日」として官内庁のHPで掲載されています。
また2023年は終戦から78年です。



 


終戦記念日の成り立ち


第二次世界大戦の中、日本はミッドウェー海戦から戦況が悪くなり、
だんだんと追い詰められました。
その最中、東京大空襲や原爆投下により多大なる被害を受け、
日本は8月14日にポツダム宣言(日本の降伏要求の最終宣言)を受け、
翌日の8月15日に日本の敗北で戦争の幕が閉じました。
その後1982年にこの日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」として終戦記念日に定めることが閣議決定しました。

 


祈り


戦争をしているところで、眠れない子ども達が
安心して眠れますように。

神様を忘れるぐらい悲しく、苦しく、淋しい時も守っていてください。

戦争で困っている人、病気で苦しんでいる人、
悲しい出来事で胸がいっぱいの人に、神様の愛が届きますように。
一日も早く、安心して生活を送ることが出来ますように
そのためにわたしが出来ることを教えて下さい。











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ありがとうございました。




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