改・「60おっさんのタイからラオス・初めてのバックパッカー1人旅」 note版
〜そして、日本に還る。次を夢見ながら・・・・・・
No.30
6月29日(火)、15日目
最後の日。
興奮している。
AM5:30、起床。
荷物をまとめ、
1Fのフロアーに下り、
サービスのコーヒーとトーストをゆったり頂き、
デポジット、100THBを返金してもらい、
チェックアウト。
無料とはうれしい!
ドミ出た左手、ドンムアン空港を遮るように手前を高速道が走っている。
目と鼻の先の空港、
『夕方には、日本か・・・』
と思いつつ、
ゆっくりと昨日、歩いた高架道を進んで行く。
さてと、
フライトまでドンムアン空港内を見学。
事前のネット情報で得た、
どんな料理でも気軽に食べられる
広くて感じいいお店を探すが、
なかなか、見つからない。
国際線ターミナルをウロウロ、ウロウロ・・・。
国際線ターミナル
で、
廻っているうちに、
国内線のターミナル、ロビーに出る。
『おお!何で、こっちは、こんなに、キレイでオシャレなんだ!』
普通、逆だろと少々、発奮。
国内線ターミナル
1階の搭乗手続きロビーを見渡せる、
2階にお目当ての店があった。
それは、
かなり広いエリアを占めて、
各飲食店舗が並んでいる、
いわゆる、イートインだった。
まだ、早いのか、
人は疎らで閑散としていた。
2階
イートイン
格安の旅。
機内食はしない。
まだ、早いが小腹も空いていたので、
タイ、中華、洋食などなどある中から、
今日、帰るにも拘らず、
TOKYO TEPPANYAKIのガーリックライス、
55THBを選んでしまった!
ゆったりした席に着き、食す。
想像していた通りの味で満足。
ガーリックライス、55THB
残ったTHB紙幣の両替をし、
搭乗手続きも無事、済ませる。
空港では、同じ水でも、
入って行けば、行く程、高くなる。
余った小銭THBを使いたいので、
水のペットボトルと
チョコ掛けソフトクリームを買い、
クリームをペロペロし乍ら、
搭乗開始まで待つ。
荷物検査
免税店が並ぶ
旨かった!
アナウンスが流れ、
いよいよ、タイともお別れ、
帰るのが勿体ない、でも、帰りたい。
気持ちが揺らぐ中、機内に乗り込む。
行きはドキドキ、帰りはリラックスできたスクート。
でも、冷房はやっぱりキキスギ!
通路挟んで、
左手には如何にもという男3人の
若者バックパッカーがセンターシートに並んでいる。
私の右隣には、
スマホを熱心に操作している、
これまた、海外の旅は常連かと思われるような
落ち着いたオジさんが居座っている。
(私もオジンだけど・・・)
最後尾の席で
AM9:15フライト、
関空、16:55着の
スクートTRO866便で幕を閉じる。
そして、私の初めての「海外1人旅」が終わる。
日本に着いて、
お安い京都アクセスキップ、1230円で帰る。
(南海電車、関西空港発、天下茶屋、のりかえ、
地下鉄、天下茶屋〜乗入れ、阪急電車〜大宮で下車)
途中、
天下茶屋駅で欲しくて堪らなかった、
「おいしい、おいしい、きつねうどん」を食べる。
ホントに食べたかったきつねうどん。思い出してパチリ!
さらに、
大宮駅で下りた矢先、
以前から、入ってみたいなぁと思っていた「お好み焼き屋」に
無性に行きたくなり、
そこで、イカ玉を食べる。
残念ながら、イマイチだったが、
そこのママにタイの旅のことを
メチャクチャ喋ってしまう。
それが、
なぜか・・・
自然と口から零れ出ていくんやなぁ・・・。
旅慣れた人たちにとっては、
海外の1人旅なんて、
ルーティンなことで気にも留めないかもしれません。
ですが、今回、この歳になって体験できたことは、
とっても貴重で大切な時間を得られたと思います。
そして、
この旅で、”私は弱い人間だと知る”。
でも、
『また、行きたいなぁ〜』
完
この「60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅」を飽きもせず、
ご覧になっていただいた皆さま、本当にありがとうございます。
また、旅に行くことがあれば、日々を綴らせてもらいます。
皆さんも旅をして下さい、1人で・・・。
人生は1度きりです。
また、私の拙い「60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅」を
ご覧になって戴いた皆様、ありがとうございました。
感謝いたします。
サポートしていただけましたら、より一層、充実した日々が送れると共に、明日へのパワーが漲ります!よろしくお願いします。