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秩父鉄道の交換可能駅でかなり特殊な御花畑駅。


秩父鉄道の御花畑駅が線内にある交換可能駅の中でかなり特殊な理由を簡単に説明していこうと思います。

御花畑駅は2面2線というごく普通な配線なのですが、改札口に面している1番線ホームが、上下線共通なのです。

なぜ2面2線の駅なのに改札口に面している1番線しか使用していないのかというと、2番線は西武線直通の列車しか使用しない臨時ホーム扱いだからです。

しかし、2番線の線路は西武線方面に延びているだけではなく、下りホームとしても使えるように三峰口片に片渡り線が設けられています。


御花畑駅の配線図
2番線の線路は三峰口方で本線とつながっている

2番線の使用頻度はというと、かなり少ないです。

土休日の4本だけです。

つまり、土休日の4本しか使わないと言うことは、2番線を下り方面と西武線直通列車の兼用にしてもそれほど問題がない訳です。

西武線直通列車と時間がかぶってしまう時だけ1番線を使えば、上下線の行き違いが出来て多少は便利になるのかなぁと私は思います。



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