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LIDA LEWIS
LARK(1972)/LIDA LEWIS
Reprise(UK first Press Original))
*[ULTRA RARE/MEGA RARE/Trading At A Higher Price!/It does not come out rarely!/It is Amazing Sound Pressure!]
SPRING SONG REACH FOR THE TRUTH IT'S THE FRAME FEELING FEELING WHAT ARE YOU ASKING ME FOR LARK
OLD SMOKEY GLADLY GIVE MY HAND MORE THAN A FOOL BEEN MY BEST WATERBABY ⑥LITTLE INDIANS
ALL SELECTIONS WRITTEN BY LINDA LEWIS PRODUCED BY LINDA LIWIS WITH JIM CREGAN
LINDA LEWIS は、唯一無二のシンガー・ソングライターである。彼女がアコースティック・ギターを弾きながら自作曲を歌えば、それだけでまったくオリジナルな音楽が生まれる。童女のような歌声で、瑞々しいメロディと歌詞をしなやかに歌い上げるLINDAの無垢で愛くるしいヴォーカルは、聞き手の心を開放し、幸福感で満たしてくれる。まさに天才少女歌手がそのまま大人になったような女性である。本作のプロデュースは、Linda 本人とJim Cregan。全曲リンダのオリジナルで、バックに演奏は極めて簡素だ。A①はリンダ自身によるアコースティク・ギターのストロークで始まり、やがてボンゴとエレクトリック・ギターが絡んでくるがギターはごく控え目で、歌に花を添えるているといった程度。A③はアコースティク・ギターの弾き語りだし、A⑥はピアノとオルガンのみ。その他の曲も、シンプルなサウンド・プロダクションでベースとドラムが入っていない曲も多い。しかし、その代わりにパカーションが細かなリズムを刻んでいるし、抜群のリズム感を誇るリンダのヴォーカルは、楽曲にフレッシュな息吹を吹き込んでいる。リンダの曲は、転調があったり、リズムが変わったりするので、はっとさせられることが少なくないが、奇をてらったようなこころはまったくない。思いがけない起伏を描くメロディも、実にすんなり耳に入ってくるが、これはリンダの卓越した歌唱力のなせるわざだろう。それにしてもリンダの音楽は、一言では説明しずらい。フォークやR&B、ジャズ、ブラジル音楽などの要素が微妙にブレンドされているからであり、リンダのヴォーカルそのものがジャンルを超越しているからである。A②は、リンダがアリサ・フランクリンに影響をうけていることを物語る曲だが、いわゆるゴスペルかといえば、そうではない。リンダ独自のゴスペルなのだ。B①②におけるヴォーカルはリズムの上を軽やかなステップで舞い踊っている。そしてこの名作は、本物の雲雀のさえずりで幕を閉じる。まるでリンダ本人が雲雀に変身し、大空に舞い戻っていったかにようだ。
1. CAN'T BREAK THE HABIT (THE FERRIS WHEEL) ( 67 )
2. FERRIS WHEEL ( 70 )
3. SAY NO MORE.... ( 71 )
4. LARK ( 72 )
5. FATHOMS DEEP ( 73 )
6. NOT A LITTLE GIRL ANYMORE ( 75 )
7. WOMAN OVERBOARD ( 77 )
8. A TEAR AND A SMILE( 83 )
9. SECOND NATURE ( 95 )
https://youtu.be/0I2QzH7jYB0
Linda Lewis - Wikipedia
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