うい

食べて寝て笑って、時々書いて読むギズモ似のアラフォー関西人です。 映画と写真と韓国のエ…

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食べて寝て笑って、時々書いて読むギズモ似のアラフォー関西人です。 映画と写真と韓国のエンタメとお笑いと冬が好き。誰にでも読める話をつらつら綴ります。

最近の記事

妄想のごった煮アイドルドラマが良作だった

EXOのメンバー全員が本人役で出演するミニドラマ「EXO NEXT DOOR〜私のお隣さんはEXO〜」を軽い気持ちで視聴した。 前述の通りファンのために作られたイリュージョン設定にもかかわらずコアなポイントは的確に押さえた想定外の良作だったので雑感をまとめたい。 1. キャスティングが完璧 出演キャストが役にマッチしているか、ここで作品の明暗が分かれると言っても過言ではないけど全員あり得ないくらいハマっている。 優しさ限界突破の当て馬、ツンデレのイケメン、突然失踪する男

    • EXOを知って無事に魂をぶち抜かれた話

      なんということでしょう!!!!!!!意味が分からない。 K-POP界至宝のグループであるEXOを、マジで最近まで知りませんでした。 え、なんで???????? どうしてもっと早く知れなかったの??????? 興味がなくても勝手に流れてくる情報ってそこそこあるのに10年もの間EXOにかすりもしなかった私の人生って何…?? 100回後悔したのち三度の飯より関連動画を漁ってサブスク入会してまた動画…という時間溶かしムーブが始まった。BTSの時と全く同じ。 きっかけは忘れた。

      • M-1グランプリ 2022 感想

        お笑い論とかそういうのは全く分からない勢の個人の気持ちです。 1. カベポスター ゆるい雰囲気かと思いきや尻上がりに笑いを生み続け、採点後の「人生何やと思ってんの?」で茶の間に充分すぎるぐらい爪痕を残してくれた。永見さんのクセ、技巧派の話術、聞きやすさと何拍子も揃っていた上に感動すら覚える回収が素晴らしい。言い尽くされてるだろうけど、トップじゃなかったら…!山田邦子女史の「84点」は大会に一石を投じる衝撃を与えたと思う。 2. 真空ジェシカ インテリジェンスを感じるワード

        • 推しが一生決まらない

          タイトルの通りです。 俗にいうButter新規となり、BTSメンバーの顔と名前を一致させたところで全員の性格やマインドを深掘りしたいという欲が出たため、競走馬並みのスピードでタリョラバンタンをEp.1から順番に観漁った私。 →→ この時点で7人のことが好き。 BTSにハマったことを有識者に話すと決まって「で、誰推し??!」って聞かれる。出たその質問!友よ落ち着いて。彼女たちが各々の推しを語ろうとも流されずに傾聴した。それにしても人が推しを語る表情はとても美しい。 →→ 「

        妄想のごった煮アイドルドラマが良作だった

          [勝手にBTS観察] 泰然自若の人、SUGA編。

          論理と感情のハイブリッド体。 寡黙で分析力に長け、割り切った思考で自分のペースを崩さない一方で誰よりも激しいエネルギーを内に秘めているという、奇跡みたいなバランスに惹かれる。人間性が成熟していて心が柔らかく、余裕と落ち着きのある言動の随所には、人や物を属性で見ない精神性がいつも覗いている。 一方的な色眼鏡を通さずに世界を見ていて、「夢がなくても幸せならいい」「うまくいきます」と、ARMYの相談に自然体で答える。怖くて高所から飛ぶのをためらうテテに、やらなくてもいいよ!と声を

          [勝手にBTS観察] 泰然自若の人、SUGA編。

          [勝手にBTS観察] 八面玲瓏の人、V編。

          宝石に似ている。 唯一性があり、繊細で、天然で、ありのままの美しさが心を惹きつける。綺麗な原石が、メンバーやARMY、音楽、自然、愛という万象で磨かれ輝きを増しながら、外の光を取り入れて一層煌めく。そんな生き様。 焦らずゆっくり話す姿は内面が滲み出たような穏やかな雰囲気を纏っていて、口下手ながら丁寧に言葉を紡ぐためか記憶に残る表現も多く、大きな目にいつも素敵な世界を映しているのが伺える。 容姿が完璧だからではなくその「表情」が美しいのは、危うさ、清々しさ、嬉しさといった感情

          [勝手にBTS観察] 八面玲瓏の人、V編。

          [勝手にBTS観察] 達人大観の人、JIN編。

          もはや達観の域。人として屈強。 「生きているだけで偉い」「幸せは伝染する」という至言の輪郭をあらわにしている。「執着をあまりしない」とインタビューで話していた通り、全てを受け入れ、あるがまま、心のままに振る舞う姿はどこか悠然としていて、自己をコントロールする力とドーパミン受容体の安定ぶりが伝わる。 ワイルド男子派の私は、Butterで見た王子系ルックスのジンに今後深い興味を持てない気がしてたけど、くだらないことに顔を真っ赤にして笑い、自分で言ったことに自分で爆笑しているのを

          [勝手にBTS観察] 達人大観の人、JIN編。

          [勝手にBTS観察] 外柔内剛の人、JIMIN編。

          見事なまでに能動マン。 愛を惜しみなく与えに行き、自らも愛を求めて人に近づく。学ぶこと、鍛えること、称賛、ハグ、助け、感嘆、泣き、笑い、怒り、照れ…ジャンルを問わず自他へ能動的に行動することに、誤配とためらいがないように見える。 誰かが胸に湛えた感情をすぐに汲み取り、駆け寄り、体に触れ言葉をかける。バラエティ鑑賞中に「優しい…!」と思う瞬間が何度もあり、行動に慈しみがたくさん詰まっている。マリア様を見てるような気分だった。どんな場でも人の気持ちに敏感で、ナムさんが彼を「利他

          [勝手にBTS観察] 外柔内剛の人、JIMIN編。

          [勝手にBTS観察] 文質彬彬の人、RM編。

          言葉には人間性が出る。バラエティ動画でも国連の演説でも、メンバーについて語る時も、いつも誰にでも分かる言葉の構成で話をしている。強烈でなく、奇をてらわず難しくもなく、その場しのぎでない。あるのは圧倒的な言語センスと説得力。 正確に伝わる要素はそのままに時には鋭い言葉に丸みを持たせ、人に寄り添う言葉を選ぶ彼の思慮深い発信に「人柄」という要素がプラスされ、最高の表現に昇華されている。 私は「言葉を持っている人」に惹かれる。これは私がBTSを知った頃から変わらず今もナムさんに抱

          [勝手にBTS観察] 文質彬彬の人、RM編。

          [勝手にBTS観察] 十全十美の人、JUNGKOOK編。

          総合点が高すぎる。あえて人の魅力を数値化できるのであれば、「外見と内面の総合点」だと私は思っていて、その前提で、外見・性格・才能の全てにおいてジョングクほどハイスコアな人を他に見たことがない。 少年のように素直でキラキラとした瞳はいつも生気を湛えていて「世界で最もハンサムな顔」で1位に輝いたルックス、高身長、筋肉ゴリゴリという合わせ技で情緒がバグりそう。 絵画、監督、服飾というクリエイティブな作業でもずば抜けたセンスを見せつけ、何をやらせても(それが未経験のものでも)常に

          [勝手にBTS観察] 十全十美の人、JUNGKOOK編。

          [勝手にBTS観察] 当意即妙の人、J-HOPE編。

          親御さんの顔が見てみたい。 どうしたらこんなに心豊かで優しい人に育つのか。誰に対しても肯定的で、常に愛嬌を維持している。押しつけがましくない超絶妙なバランスで放たれる気配り、「短所がない」とメンバーに言わしめる人柄に興味を抱かずにはいられない。 バラエティ動画でもメンバーをサラリと「かっこいいよ」「意外に上手いな!」と褒める一方で、何かに失敗した人には「ヤー、ほんと難しいよこれ~」とフォローしていて、これが天性の習慣とでもいうかとにかくさりげない!そこが好き。 外見に関し

          [勝手にBTS観察] 当意即妙の人、J-HOPE編。

          BTSって何?から、まんまと無限沼にハマった話。

          私は流行りモノに疎い。K-POPも食わず嫌いをしていた。 Dynamiteという曲が大流行したこと、防弾少年団という名前くらいは知っていて韓国旅行の時も彼らの広告をそこらじゅうで見かけたけど映像を観たことは一度もなくて、BTSが何を指すものなのかは私にとって朧気だった。 今年某日4歳の甥が音楽に合わせてふにゃふにゃ踊っていて、なんの曲?と聞いたらBTSの「Butter」だったというありふれたきっかけで初めてBTSの動画を観た。 観たのはこのパフォーマンス版の動画。公式M

          BTSって何?から、まんまと無限沼にハマった話。

          M-1グランプリ 2021 感想

          年末の風物詩が終わって一か月。遅ればせながら。関連番組や石田教授の解説など、一通り観た後での感想なのでネタ以外の予備知識含んでます。お笑い論とかそういうのは全く分からない勢の個人の気持ちです。 1. モグライダー せり上がりのともしげさんの表情にこちらも心拍数がぶち上がり、冒頭で舌足らずに美川さんをdisった時ああダメかも…と思った私が浅はかでした。段階的なボケに颯爽としたツッコミが脳内に滑らかに入ってくる。そうよ私は~♬のお茶目な合唱からグーパンチへの流れるような芝さんの

          M-1グランプリ 2021 感想