明日のために今を生きない【米倉利紀 bacio】
コスパを求めすぎると豊かな人生から遠ざかるらしいです。
受験生は志望校の合格のために青春の時間を手段だと思ってしまう。
ビジネスマンは会社で出世したり、自分が立ち上げた事業が成長するための方法ばかり考えて日々過ごしてしまう。
受験生は合格したら、次は就職のための手段として時間を使ってしまう。そして、それがビジネスマンになる。
出世とはどこがゴールなのか、会社の成長はどこがゴールなのか
ゴールがわからないならば、すべての日々はわからないゴールのための手段になってしまう。
定年退職後のために、お金を貯めることを目的に仕事をするのも手段。
そうではなくて、日々の営みの中にこそ人生の幸せがある。
今の中に幸せを見つけるというより、感じる。
探し物は探さないと見つからない。
ふいに探すのをやめて見つかることもあるが、見つけたいタイミングでは最早なくなっている。
幸せを感じようとしないと感じられない。
ふとどこからか突然幸せの感情が降ってくることはない。
というか、幸せを感じようと思えば、小さいことや何気ないことに感じられる。
問題は周りではなく、自分の内側にあるのだろうと思う秋の夜長であった。
本日お送りするのは、私の記事で1番読まれている記事に出てくる米倉利紀の曲です。
「無理に思い出づくりするより、何気ない1秒が嬉しい」というサビと爽やかな曲調をお楽しみください。