神田伯山といふもの【福山雅治 想望】
講談師 神田伯山という人がいます。
もしかしたら若い人は知らないかもしれません。
そもそも講談とはおもに武将や偉人の物語など、歴史にちなんだ話を、座って1人で読み聞かせる芸です。 釈台という机を前に置き、戦物語(いくさものがたり)を読む時は、その上に本をのせて読み進みます。 和紙で作った張り扇(はりおうぎ)というもので釈台をたたいて、読む調子を助けたりもします。
この講談界の天才が「神田 伯山」
今まで落語や歌舞伎はTVなどでやっていて、特に歌舞伎は中村勘九郎だの海老蔵だ