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五感をひらくその先へ〜神在月滞在記3+その後

飲み込まれているのか
切り開いているのか

前回の続き

友人から踊ることを勧められる。
あめつちのエネルギー(氣)を通す舞を舞う。

しっくり来ないながらも
話を進めていくと、

「人前で踊るパフォーマンスはピンと来ないけれど、
まずは少人数で、神様に捧げる舞ならできるかもな・・・。」

なんて口走っていた。
彼女は
「目の輝きが変わったよ」という。


はたと、気がついた。

五感を使うことが私の喜びだ。
五感を使って、人を勇気づけ、幸せに導くのが私の役目。

この2ヶ月は文字や言葉(言霊)にすごく惹かれていたけれど、
文字だけにこだわる必要はない。
ちいさく留まるところだった。

10代の頃はクラシックやジャズをかじり、
20代の頃は香りのプロとして人を導き、
30代の今、次の感覚を開こうとしている。

言葉
音楽
香り
踊り

五感をつなぐ、新しい感覚を開こうとしている。
次への種を蒔こうとしている。


・・・・・・
おまけ〜そして始まり〜
・・・・・・

翌日は、出雲國二ノ宮である佐太神社を訪れた。
主祭神は佐太大神(猿田彦大神)であり、道ひらきの神様。

帰り際、
神社の奥、三笠山を上がった岩倉に導かれ、
誰もいない小雨の中、舞を奉ることになった。

そこはイザナミノミコトが祀られた岩倉で、
神社創建以前からある、古祭場だったそう。

早速、舞を磨く旅が始まったようだ。

・・・

そして今朝になって突然、
10日後に開かれる舞台公演に出演することが決まった。
もう、途中で降りることはできない。

舞台は福島県郡山
24人の出演者の最後の1人として
お客さんを前に、舞うことになったのだ。

・・・

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