〜生まれてきた理由〜岡本よりたかさんのお話から思うこと
無肥料栽培を広めていらっしゃる
岡本よりたかさん
今日は彼のSNSの記事を紹介しようと思う。
昨年は、よりたかさんとお弟子さんから
直に無肥料栽培を学ぶセミナーにも
はるばる参加していたほどのファン。
野菜作りに対する深い知識と経験、
そして、野菜づくりや暮らし、生き方や物事のとらえかた
あらゆる面で、彼の考え方や物事に対する姿勢に
学ばせていただいている。
昨日SNSに投稿されていた
「生まれてきた理由」
生まれてきた理由
誰しもが何度となく問うてきたことだと思う。
人生に行き詰まって、改めて考えることもあるだろう。
この投稿を読んで、最初に思ったことは
人との関わりの中しか、自分の生きる理由は見出せないと言うこと。
調子が悪い時は、つい、自分の中に引きこもりがちにもなってしまう。
外に出て、好きなことをする気力も
人と関わる、ましてや人に何かを伝える気すら起きない。
でもその中にずっと閉じこもって、悶々と考えても、
自分にベクトルが向いている限り
「生まれてきた理由」は見つからないのかもしれない。
正直、よりたかさんの言葉すら
辛いと感じる時もある。
何もできていない、ただ死んだように生きている
そんな自分に何度絶望したことか。
篭る時期があるのもまた人生。
だから、ここに私が加えたいのは
「人に必要とされる」ことを目指す前に
・人に頼る
・人に助けを求める
・人の優しさに甘える
つまり、
「人を必要とする」こと。
人に頼ることは苦手な人も多いけれど、
人に頼ることは
100:0 の関係性ではない。
giveの中にはtakeがあり
takeの中にもgiveがある
お互いに、喜びがあるのが
人との関わり。
頭でっかちかもしれないけれど
そんなことを感じている。
(自戒も込めて)
そして最後の
「最初に思った方を選択して欲しい」
「不思議とそう言うもの」というのがとても面白い。
自分の感覚を信じる。
自分を信じる。
きっとここに通じるんだろう。
人生の先輩が、こうして惜しみなく
思いを伝え、受け継いでくださる。
これが「生まれてきた理由」そのものを
示してくださっているんだなあ。