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出来なくなったからこそ、気がつくこともある
クリエイティビティとは?
おうちでのんびりの日常に戻って早2日。
3日前の舞台の演出家の方から
早速、来年4月の公演の出演のお誘いが来る。
今度は金沢、室内ダンスオペラを構想されているらしい。
歌は好きだけれど、学校の合唱以外では
大学時代にほんのすこーしだけ、歌ったような・・・?
フリが決まったダンスも、今回の舞台では、
本番はフリが飛んで真っ白・・・という状態だったので、
次は、ダンスと歌を、伸ばす機会になりそう。
今回共演した仲間もたくさん出演するそうで、
楽しみなのは、まあ楽しみ。
今回も散々言われ、次回にも必要なことと言われたのが
「クリエイティビティ」
クリエイティビティって、なんぞや。。。
正直いって、分からない。
これまでの人生で、クリエイティビティを
発揮して暮らしてこなかったのだ。
レールの上を歩いてきた。
人の真似をして、二番煎じに生きてきた。
芸術や音楽、舞台に限らず、
日々の暮らしの中で、人とのつながりの中で
クリエイティビティというのは
磨かれ、発揮されていくものらしい。
これから4ヶ月の期間に、
日々クリエイティビティを伸ばしていけるのか
これもまた挑戦。
自ら設定するかどうかなんだろう。
自分に欠けている要素を突きつけられた時
「経験したことがないんだから仕方ないじゃん。」
と開き直る方で、結構自分を責めてきた。
自分のこれまでの人生が、しょうもないもののように感じられて、
いじけて勝手に劣等感を抱く瞬間が多々あった。
どうせ、大した経験してきてないし。
人に誇れるようなスキルもないし。
人として大切なマインドも根付いていないし。
人としてエッセンシャルな生活習慣なんて身につけてこなかったし。
クリエイティブとは程遠い生活してきたし。
大した挑戦なんてしてこなかったし。
自己中心的に生きてきたし。
・・・
ふと、湧いてしまう自分を責めて貶める感情。
「できるか怖い」「できてないことを責められたくない」
そんな思いの裏返し。
自分をいじめるのは、もうそろそろ辞めてあげよう。
そう思い始めてもいた。
そんなことを思っている時に
発信のメンターでもある末吉宏臣さんが
コミュニティ内でこんなことを書いておられた。
自分を責めるネガティブな感情は、いっさいがっさい、手放してください。
僕は、もう1つも許さない、と決めています。
そうしたら、あら不思議。
あなたはもう最善の人生しか生きれなくなります。
ああ、そうか。
自分を責める感情は全部手放すと、決めるんだ。
「許さない」という、潔さ、覚悟の大きさに衝撃を受けた。
これまでの人生経験が最善だった。
これからの人生も最善になっていく。
今回の合宿で、自分自身が、この数年の間、
息をつめて浅い呼吸をしてしまっていたことに気がついた。
おどおどする、ビクビクする、過剰に不安になっていた。
ちょこまかと、細かいことに過剰反応してしまっていた。
頭でいくら、「安心」「大丈夫」といっても、
何かしっくり落とし込めなかったのは
呼吸が浅かったという、身体的な癖もきっと関わっていたんだろう。
出来なくなったからこそ、気がつくこともある。
経験してこなかったからこそ、大切さが染み入る。
人の気づきは、”ネガティブ”が起点になる。
そういう意味でも
これまでの人生経験が最善だった。
これからの人生も最善になっていく。
胸を張って、生きていこう。
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