地方移住するには何から始める?体験談その1
もう8年前になりますが、
東京から島根県のとある漁師町に
単身移住(Iターン)した時の経験を書いてみます。
(どれくらいの長さになるかはわかりません)
東日本大震災を契機に地方移住が注目され、
コロナ禍を経てリモートワークの幅が広まる中で、
地方移住はより現実的な選択肢になっています。
と言いつつも、東京一極集中が加速しているのが現状。
その中でも、地方に移住をし、移住者の方々とたくさん関わる中で
地方に移住をして、ご自身の力をさらに伸ばしたり、
夢を実現したり、思いもよらない未来を歩いている
移住者の方にたくさん会ってきました。
移住を考えているけれど何から始めればいいの?
どうして移住することにしたの?
どうやって地域を決めたの?
移住するのにどんな準備がいるの?
子供のために移住したいけれど地方での子育てはぶっちゃけどうなの?
そんな疑問を持っている方に
少しでもヒントになることがお伝えできればと思います。
・移住を考えるきっかけ
私ごとにはなりますが、移住を考えたきっかけについて書いていきます。
新卒で都内のIT会社に就職して3年目。
このまま今の仕事を続けるべきか・・・なんて考える時期。
転職を考えて、大手転職サイトの求人情報を見たことがきっかけでした。
都内の会社が並ぶ中で
北海道の酪農家 の求人が出てきました。
これ何????
よく読んでみると
地域おこし協力隊 の求人でした。
国の制度で任期は最大3年
都市圏から地方へ移住し、「地域おこし協力隊」として給与をもらいながら地域課題を解決する活動ができるという制度でした。
地域おこし協力隊なんか楽しそう!?
調べる中で、偶然近日に都内で開催される
島根県主催の「地域おこし協力隊説明会」に参加したことが
全ての始まりでした・・・。
・熱い担当者に捕まり、翌月現地へ
「地域おこし協力隊説明会」では、県内の各市町村の役所の担当者から
地域おこし協力隊(以下、協力隊)の募集内容を一通り聞いて回りました。
正直、その中に「これは!?」というものは無く、
「さあ帰ろうか」と出口に向かう時、
とある若いお兄さんに捕まりました。
その方は、県の移住定住を推進する財団の方で、
「来月、こんなイベントが松江であるから来ない??」
「こんな面白い人たちにたくさん会えるよ。」
「旅費の補助もあるよ。」
という誘い文句に乗ってしまい、
翌月松江へ1泊(2泊?)の旅に出ることになりました。
つづく・・・
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