私は頼って生きていく(`・ω・´)キリッ
私は、発達障害、双極性障害
関連する持病にバセドウ病で
精神障害者保健福祉手帳1級です。
私、1級って通知来た時は
あれ?3級が1番重いんだっけ?
なんて、勘違いするくらい病識ありませんでした。
逆に、手帳申請したら
1級認定されちゃうような私が
よくぞここまで学生やって、
社会人やって、主婦やれたな…。と。
私、帰宅部なのに持久走速かったんですよ。
(運動神経は普通よりちょっと良いくらい)
持久走ってキツいし、ダルいし、地味だけど
必ずゴールがあって、息切れするときと
ランナーズハイになって気持ちよくなる時があるじゃないですか。
その波が何度も来るのが「人生」みたいで
好きなスポーツだったんですよ。
…って、中学生からそんな風に思いながら
走ってる私は早熟で哲学的だったと思う。
私の中ではフィジカルというより
精神力を強化するスポーツだったんですね。
ASDとしては決まったルールがあります。
●自分のペースや呼吸を乱さない
●楽しむ
●他人(の速さ)と比べない
●苦楽の波を利用する
●ラストスパートだけ本気出す
…だから、1周目はそんなに速くないですよ。
だけど3~5周目にもなると
先頭メンバー達に追い付いていきます。
ガチバレー部だの、野球部だの猛者達です。
(全校生徒、男女混合でした)
周回遅れで歩いちゃってる人もいます😂
だけど私はラスト800mまでずっと平常心。
抜かれても、お先にどうぞです。
これは後天的な性格ですね。
いつからか道を譲るタイプの人間になりました。
いや、元々譲るタイプだったのに
尖ってた頃には譲らなくて、
また戻ったのかな?忘れちゃったwww
それなのに、抜いて行った人達は
ラスト2-3周くらいになるとめちゃ苦しい顔してる。
体もブレブレで呼吸も変。
私は涼しい顔で、追い抜いていきます。
そしてラスト1周、残り800メートル時点で
一気に牛蒡抜きしていきます。
息は上がるけど私はずっと
アイドリングしてたから体は突っ走りたくて
しょうがないのです。
抑えてた衝動性を爆発させる。
そうなると速い速い。
シャーっと14-15人抜いてゴールです。
気持ち良くて、脳内麻薬ドバドバです。
…で、1-3学年・全校生徒、男女混合で20位以内。
なかなか速い方だと思います。
因みにバレー部が強かったのですが
タバコで謹慎喰らって、帰宅部の私は
体育教官に目を付けられてましたから
男女ともにバレー部の子達は
ゼブラに負けると
制裁をうけるそうです。
🤣
前置きがすごく長くなりましたが、私は多分
今は持久走のデッドゾーンにいるんですよ。
でも誰かに頼られたり、愛されたり、嫌われたり、怒られり、可愛がられたり、悪い事も
狡い事もしながら生きてるんですよ。
でも私は「治りたいタイプの病人」なので
私のペースでまたランナーズハイや
ゴールの時を待っているんです。
そのために1級の癖に重い世界で普通を演じて
生きてきたような努力はやめました。
夕方に希死念慮が襲ってくれば
アルプラゾラムを飲みます。
家事だって訪問介護さん頼りです。
訪看さんにカウセリングと洗髪までやってもらってます。
国から生活費ももらってます。
国から援助を受けて勉強までさせてもらってます。
使えるもの、全て使ってます。
常にアンテナ張って取りこぼしのないように
その他の福祉資源がないかリサーチもします。
通院して、薬飲んで、訪問介護・看護受けて
就労移行支援に通って、夜は寝る。
それでやっと「普通っぽい」
……くらいの私でいいんです。
見る人から見たら不幸かもしれないのに
めちゃくちゃ稼いでアウトバーンすると
ブランド物買い漁ったり、夜遊びしたり
突然上手くいってはずの仕事やめて
引き篭ったり、海外長期旅行で生活してた頃は
「自由でいいな」「お金持ちでいいな」
…なんて逆に周りから羨ましがられてたのに
今はめちゃくちゃ軽くて安定してる。
私は私の真の幸福のために
ペースは崩さず、医療や福祉に頼りながら
地味な持久走タイプの人生を選びます。
先に述べた
●自分のペースや呼吸を乱さない
┗自分を知り、それを超える無理をしない
●楽しむ
┗何か楽しめるものを見付ける
●他人(の速さ)と比べない
┗他人や常識と素の自分を比べるから
社会が重くなるから比べない。
●苦楽の波を利用する
┗苦の時は休む時。楽な時は頑張る時。
●ラストスパートだけ本気出す
┗試験、勉強、仕事の納期
…なんでもいいけど人間の本能や
脳内麻薬を利用して効率よく結果を出す。
これ、人生にめちゃ楽にするために
有効活用できるライフハックかなと思います。
だって、病人でも障害者でも
人それぞれの「健常」があるから。
昔noteにも記したけど、障害者や病人である
自分より社会がサイコパスって考えもあるんですよ。
職場で何かしら突っかかってきたり
重箱の隅をつつくような
人格的に狂った上司とか居るでしょ?😂
あーゆー人達って
「日頃のプライベートの不幸」を目を付けた
やつに八当りしてるだけなんですよw
すごい理不尽だし、性格悪いと思いません?
あと、マナーとか常識を「押付けたり」
何かに失敗したらほくそ笑むようなやつ。
※マナーや常識をその人が恥をかかないよう
教えてあげるのではなく
※フィンガーボール飲む逸話が有名
得に常識って、それこそ重箱ですから。
もし、可能なら実際に旅行をして、世界をみてみてほしいです。
私はフランスでもアメリカでもオランダでも
「とても親切で常識的」と言われました。
レーザーで取るか悩んでそばかすだって
フランスでは「(健康的な)美人の証」です。
でも、日本の企業っていう組織に属すと
途端に落ちぶれるんですよね。
その癖、本社の法務部まで出てきて
顧客とドンパチやらかしたケースを
訴訟寸前で、笑顔と思い遣りの一言で
顧客をファンに変えちゃったり
要介護5の寝たきりの爺ちゃんが
私に惚れちゃって、車椅子から立ち上がって
受付まで壁を這って受付まで歩いてきて
そこからリハビリが始まって…
ご家族に泣いて感謝されたり…😂
重箱から飛び出しちゃう発達障害だからこその
感性で、誰かの人生に一生忘れられないような
光や喜び、思い出を提供することも出来たんです。
そんな私は、今の就労移行支援事業所では
A型作業所を経たあと、支援員としての
キャリアパスを示されています。
実際に先日はビジネスマナーの
研修資料作成も任されました。(ちっ。)
⬆️ダルかった
あ。私、マナー、常識、接遇なんかは
ひととおり、頭には入ってますよ。
自分で金払って色んなセミナー受けてきたし。
なので、それらに関しては未だに
ロボット並に高性能に機能を発揮します。
でも、「マナー」も「常識」も「接遇」も
全部は「思い遣り」「共感力」だったりします。
これは「才能」なんだと思います。
だから「支援員に…」
なんてお声も掛かったんでしょうね。
しかし、本当にそのキャリアパスを選ぶなら
ピアサポーターではなく「プロ」として
利用者と接する技術を身に付けておきたいと
「利用者である自分」を常に俯瞰しております。
…乖離しない程度にね。笑
…でも、その前に一旦A型から
障害者雇用も経験して戻ってきたいです。
そもそもがそれが就労移行支援の在り方だと思うので。