楽園ノイズ
杉井光さんの「楽園ノイズ」6巻です。最近は「世界でいちばん透き通った物語」で話題の杉井光さんですが、こちらも面白いですよ。
いわゆる「ライトノベル」の「学園バンド」ものですが、そう一括りにできません。奥深さがあります。
まぁ、内容はともかく今回は帯の文章に痺れました。
失うために、
戻ってきたのだ。
再び歩き出せないから。
私も数ヶ月前、仕事で怪我をしてしまい、戦列を離れていました。かなり落ち込んだ時期もありました。「もう元には戻れないのではないか?」そんな恐怖に打ちのめされていました。
しかし、周囲の暖かい励ましもあって、来週から戦線に復帰する事になりました。正直言って、恐怖もあります。
それでも「再び歩き出すために」、
戻り、前に進もうと思います。
それが何かを「失うため」だったとしても。