Ib 【ワイズ・ゲルテナ展】
みなさま、Ibというゲームはご存知でしょうか。
本展「ゲルテナ展」はIbの舞台となる「ワイズ・ゲルテナ展」を再現した展覧会です。
リアルで体感できるイベントは、ゲーム好きに嬉しいギミックに溢れている素晴らしい展示会でした。
今日のnoteではその展覧会を少しだけ紹介しようと思います。
原作の受付を模したカウンターを抜けるとすぐ、物語のキーとなるバラと原作再現のキャプションが飾られており、すぐ物語のなかに引き込まれていきました。
壁の模様までゲーム風に仕上げられていてとても雰囲気があります。
原作でお馴染みの絵画たち。
じっくりと目の前で鑑賞できるという現実に気分が高揚しました。ゲーム内の小さな絵画を大きいサイズに直しているため大味のドット絵となっているのですが、なんの違和感もなくじっくり眺めることができます。イヴ自身の気持ちというよりは展覧会にやってきたモブの気持ちでいるのが楽しかったです。
キービジュアルにもなっている『深海の世』
時折波の揺れる様子が鑑賞できたりと怪しげな雰囲気が再現されていました。
この赤いロープのポールパーテーションもしっかり原作の再現ですよね。
原作のなかで個人的にかなり好きな絵画があったので嬉しくなりました。
思わずアリさんを探してしまったけれど、発見できなかったのでこの絵は外せませんね。
ここではぼくの絵はどうにもならなさそうなので安心です。
他に観覧していた方も立ち止まってじっくり観てしまう人気作。私も例にもれず何回も変化を見守ってしまいました。絶妙に可愛らしいのもこのギミックの良いところですよね。
この展示もすごく嬉しかったです。
来館者揃ってセーブを残していたのもとても良い。私もしっかりセーブすることができたので、とても良い思い出になりました。
他にも多数のギミックが仕込まれていて、小規模な会場ながらもかなり大満足な展示会に仕上がっていました。入場料1,000円で紙チケットと深海の世のアクリルスタンドもいただけるので、破格とも言えます。
物販もファンが嬉しい絵画カードやアクリルスタンド等充実の品揃えでした。
欲を言うと彫刻作品もあったら嬉しかったな〜とか、原作に出てくるリーフレットもグッズ化してくれたらすごく欲しかったな〜とか夢膨らむ内容なのもまた良かったと思います。
これからも何度も開催して【ワイズ・ゲルテナ】という存在がリアリティを増してくるととても面白いですよね。
ゲルテナ展、ゲームの世界がよりリアルに感じられるとても良い展覧会でした!