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ひろがるスカイ!プリキュア 感謝祭 感想
せっかく50話観たんだし、感謝祭も観たいなぁと思い、ひろプリ感謝祭のBlu-rayを購入しちゃいました。本編が終わった後もこういうイベントやってくれるんですね。ありがたいなぁ。
オープニング
感謝祭は変身バンクからスタート、急に始まってびっくりしちゃった。バンクの曲に合わせて観客が手拍子してたんだけど、その時点で"現地に居たかった……"ってなりましたね。だって本編50話観てる時ずっと思ってたから、この曲でクラップしながら盛り上がりたい〜〜〜って。何故なら絶対最高だから。
そしてプリキュアとキャストが登場。全員並ぶと流石に壮観ですね。衣装も演じてるプリキュアをイメージしたデザイン、色合いでとっても素敵です。そしてOP、EDを担当したミュージシャンの方も登場。プリキュアみたいな口上、ちゃんと用意してるんだって思いました。こういうの用意してあるかどうかで、イベントへの没入感って変わってきそう。
キャラクターショー
シームレスに本編後の世界を描くキャラクターショーへと続く。プリキュアだけじゃなくて、変身前の姿もきぐるみがある事に驚いた。驚いたのも束の間、カバトン5人出てきて心底驚愕しましたね。カバトン1体作るのだってけっこう高いよね、たぶん。そこにそんなにお金かけるんだ。やっぱシリーズ締めくくりのイベントだから、残った予算とか全部使ってるのかな?
カバキュア(5人のカバトン)の、質量を活かした攻撃に苦戦するプリズムとバタフライ。これは…ヒーローの出番です!仲間のピンチに駆けつける、それがヒーロー!スカイランドから登場したのはスカイ、ウイング、マジェスティの3人、ひろがるスカイ!プリキュア集結だ!このイベントの時期知らないけど、本編後にまたひろプリに会えた訳だし、現地にいたらめっちゃ盛り上がりそう。
プリキュア×アーティストでOP曲披露。……嬉しいですねぇ。ひろプリのOPってプリキュアというより、普通のアニソン感あるよね。
サブタイトル普通に出るんだ。懐かしく感じる。
本編後、ハレワタールちゃんは青の護衛隊内で出世したらしい。エリートコースですね。三番隊とか聞くとBLEACH思い出す。護衛隊の規模感が分からない。ツバサくんは学校創りを目指す。これは普通にめちゃくちゃに大変だろ、と思ったけどプリンセスに職権乱用して頂けばなんでもできるか。ましろさんが、すっかり普通の中学生に戻ったよ〜みたいな事言うのは解釈一致です。
今回の敵は黒いキュアスカイらしい。出てきた時めっちゃ野太い声援聞こえて面白かった。オタクくんはこういうの好きだもんね、その気持ち分かるよ。ブラックスカイも敬語キャラなの良いよね。
バッタモンダーは4人なんだ。こいつら余裕無くなったら自分同士で喧嘩しそう。
そもそも敵がいなくちゃヒーローなんて生まれない、プリキュアにもなれずみんなと出会う事も無かった。そんな部分に踏み込む事に驚いた。やっぱ本編後になると脚本の自由度が上がるのかな?
倒れたプリキュアを応援するパート、オタクくんの声が多かった気がするけど、どう考えても女児がターゲットな気がする。映画の応援上映もこんな感じなのかな?まあ声援を受けて再びヒーローが立ち上がるのは熱いですよね。
ブラックスカイをキュアスカイが抱きしめる構図は、流石に美しいな。"ヒーローが活躍するために敵が不可欠"みたいな命題を、直球で突きつけられると思わなかったから、流石に面食らう内容でしたね。
プリキュアとコール&レスポンス
ちゃんと女児を連れた家族連れの方もいらっしゃって、なんかほんわかしちゃった。あげはさんの「あげ〜!」はこういう時便利だな。あとエルちゃんとエルさん、両方出てきてくれて良かった。やっぱエルちゃんかわいいな。相変わらずどんな精神してるか疑問ではあるけど。
プリキュアへの質問コーナーで、ましろさんがハレワタールちゃんに、懐かしの騎士の誓いやらせてて笑っちゃった。まあ実質ソラましの惚気を見せつけられる感じでしたが、まあそれこそが顧客の求めるものか。
エルちゃん王選手権
ここから声優さん達にバトンタッチ。ハレワタールちゃん役の関根明良さんの声が、めっちゃハレワタールちゃんで驚いた。凄いハマり役だったんですね。あと喃語叫ばせる古賀葵さんはやばい。
なんか急によくある声優イベントみたいになったな。改めて古賀葵さんの喃語凄いなってなりました。まじで何言ってるか分からなかった。
生アフレコの出番です!
アニメイベントの定番である生アフレコ。第50話よりの別れのシーン。どのシーンやるか分かった瞬間、奇声あげてるオタクいて自重しろと思った。まあ声出しちゃう気持ちは分かるけどね。
これは僕だけかもしれませんけど、生アフレコってキャラクターと声優、どっちが喋ってるのか分からなくなって不思議な気分になる。
演技については何も分からないけどこの生アフレコでは、ましろさん役の加隈亜衣さんの演技がグッとしました。
朗読劇「ひろがるスカイ!プリキュア NEXTフライト」
トランプして遊ぶ皆さん、相変わらず仲良しですね。ダウトとかいう永遠に終わらないゲームやってるじゃん。ハレワタールちゃんがダウト、というかトランプ弱いのは解釈一致です。絶対賭け事とかしないほうが良い。
サプライズで、10年後のひろプリを描いた絵本を作っていたましろさん。自分含めた身内の二次創作して、それを披露するなんて、メンタル無敵じゃん。流石ヒーローだな。
ましろさんエル×ツバの過激派か?まあツバサくんとエルちゃんを、駆け落ちさせたい気持ちは分かる。各々が考える物語に各々の色があって良いですね。黒あげはの悪ふざけ感好き。妖精ましろんはあざとかわいいな。
みんな好き勝手言いまくった後に、何か事件が起きるわけじゃない、何気ない日常に帰結していくのってなんか心に染みるな。プリキュアとしての戦いは終わっても、ハレワタールちゃん達の日常は続いている。倒すべき敵が居なくても、毎日が冒険で、大好きは止められない。急激な変化はなくても、昨日より2cmずつでも、未来へ近づいていく。
ライブコーナー
Dear Shine Skyとかいう神曲。好き過ぎるこの曲。プリキュアでこんなにも、オサレでシティポップ的サウンドの曲あって良いんだって思った。
FLY TOGETHER!!!!!は普通に知らない曲で驚いちゃった。サビのフレーズ終わり毎に伸ばしてる所、聴いてて気持ち〜ってなりました。これから聴き込んでいきたい所存です。
エンディングコーナー
サプライズお手紙とキャスト陣の最後の挨拶。1年間戦い抜いた、ヒーロー達が辿り着いた感動のフィナーレ。具体的な内容を書いてしまうのは、流石に野暮だなと思う。ただ強く感じたのは、プリキュアを演じ切ったヒーロー達が、沢山の観客の声援を受けている姿に、胸が熱くなったこと。そしてステージに立つ、ヒーロー達への感謝です。
終わりに
ひろがるスカイ!プリキュアの制作に関わった全ての人へ、謝意を表します。本当にひろプリ観て良かった〜。なんか各話の感想では、重箱の隅をつつくような小言も言ってた気がするけど、ヒーロー達に出会えて良かったと純粋に思っています。これからは自分も、ヒーロー達のように広がっていきたいし、立ち止まった時はヒーローの姿を思い出して力を貰いたい。そう思わせてくれるくらい、魅力に溢れる作品でした。