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ひろがるスカイ!プリキュア 感想⑥

第11話「気まずい二人!? ツバサとあげは」

ひろプリ公式的には、おねショタを推してたのか。陽キャお姉さんと真面目ショタのカップリング、噂にはよく聞くけれど、実際に見るのは初めてかもしれない。Twitter(現X)に流れてきてもスルーしてたから。

あげはお姉さん、相変わらず人との距離が近いな、今回は鳥相手だけど。しかも朝いきなり人様の家に押しかけて、アポ無しで山行こうぜ~できるのが凄い。陽キャってノリだけで生きてるのか?そして山行く理由はあげはさんが、たまには皆で遠出したいじゃん、なのも凄まじい。そもそも18歳が中学生の集まりに混ざる構図だし、せめてあげはさん発信じゃなくした方が、見栄え良かった気がする。でも数多あるアニメあるあるの1つである、"キャラが作中で歌う際、そのアニメの主題歌や主題歌の替え歌になりがち"を見れたから満足です。

山のマスコットのソラ吾郎とかいうキャラ、絶対過去にソラシド市に迷い込んだ、プニバード族をモデルにしてるでしょ。

アニメの簡単な謎解きあるある、謎の文章の下に狸のイラスト描いてるやつが、狸を知らない為に機能してないの初めて見た。狸を知らない人への配慮が足りてないぞ!

今回のあげはさんのムーブ、エルちゃん好きの同士のツバサくん相手だし、こっちの事を理解してくれるだろうという驕りを感じる。仲良くなりたいからだとしても、馴れ馴れしいが過ぎる。年上お姉さんに振り回される少年の図を作る為に、都合良く動かされてる感強かったかも。

対してツバサくんのムーブは、これがショタを楽しむって事なのかと思いましたね。年上お姉さんに振り回される、少年呼びを嫌がる、なんやかんやでお姉さんの方が一枚上手、みたいなおそらくショタのお手本ムーブ。これがショタの様式美なんだろうな。完全にツバサくんに学ぶ、ショタキャラ講座になってます。本当にありがたい限りです。

第12話「ツエェェェ!キュアスカイ対カバトン!!」

上司にお前そろそろ用済みだぞと言われ、おでん屋にて店主に愚痴る。そんな中宿敵のプリキュア御一行が、なんか幸せそうに歩いているのを目撃した、カバトンの心境を思うと胸が痛い。

遂にvsカバトン最終決戦か。女児向けアニメでタイマンとかあるんだ。まあ3対1は厳しいもんね。

今から特訓するのか、陽キャさん車出してくれるの優しいな。専門学生って他にやることないのか?まあ楽しそうにしてるし良いか。凄いステレオタイプの特訓してますね、しかも前のめりに。ましろさんお目々キラッキラでかわいいな。

特訓ダイジェストだった。滝に打たれてびしょ濡れになる、ハレワタールちゃんの姿をじっくり観たかったです。山の主はけっこうかわいかった。

ハレワタールちゃんvsカバトンのタイマン、舞台は河原なんだ。ヤンキー漫画みたいですね。そして本当に奥の手っぽい事してくるじゃん、カバトン。背水の陣だな。なんか顔面逆目線みたいなデザインになったぞ。

力のカバトンに対して、速さのキュアスカイみたいな構図になってる。完全にはじめの一歩によくある、インファイター対アウトボクサーだ。山の主から習ったパンチも炸裂!そして割と久しぶりに感じる、ヒーローガールスカイパンチもお見舞いだ!やっぱこの技かっこいいな。

追い詰められたカバトンが、約束を無視してエルちゃん狙ったのは、当時賛否両論あったんじゃないか?個人的には死に物狂い感があって良かったと思います。なんとなくカバトンには、潔くあってほしくないな笑

結果が出せず処刑されそうなカバトンも、身を挺してちゃんと助ける、それがヒーロー!助けた理由が自分でも言語化できず、身体が勝手に動いたからなの、ハレワタールちゃんらしくて良き。今までもそういう様子は散見されてたし、多少躊躇ったとしても、それを振り切って動けるのはかっこいいです。


そんな感じの11話、12話でした。カバトンさん生存おめでとうございます。しっかり悪役ムーブしながらコメディリリーフもできる、なんやかんや憎みきれない奴だった気がします。ソラシド市での再出発、頑張ってください。パワーあるし工事現場とかで活躍できそう。

1クール目も終わりそうですけど、4人目のプリキュアが出る気配がまるでないですね。カバトンと戦うことすら無かった。わんぷりでも思ったけど、早めに登場させる必要とかないんですね。リリアン登場が歴代で1番遅いらしいので、15話くらいで登場しそう。それまでは、おねショタについての理解を、少しずつ深めていければ良いかなと思ってます。

#アニメ感想 #ひろプリ #プリキュア


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