ひろがるスカイ!プリキュア 感想⑪
第21話「ひろがれ!知識の翼」
最近勉強が疎かになってるツバサくん。プリキュアになって空を飛べたから、もう勉強する必要はないらしいです。プリキュアの力で満足して良いんだ。というか地球の文字読めるんだな。そこから学んだとしたらかなり凄いぞ、少年。
ヨヨ×ツバサ、こういうのもあるんですね。まあなんやかんやで1番付き合い長いですしね。自分だけ追いかける目標や夢がなくなるという危機感、そこを拗らせると大変そう。というか畑まで持ってるんだ、ヨヨさん。
お野菜収穫。トマト、とうもろこし、ピーマン、人参など。お野菜について学べる教育アニメだ。肥料まで自分で作ってるのはやばい。
気になることを調べると、また気になることができてくる。だから結果的にいろいろな事を知れる。知識ってこういう事ですよね。全て文脈であり繋がっていくもの。そして遠くまで広がっていくもの。良いお話だなぁ。
バッタモンダーって雨好きそう。雨にうたれる自分とか好きそう。
あげはさんピーマン苦手なのね。ましろさんの「それはピーマン苦手な人の感想だよ〜」←好き🩷ましろさんのツッコミの中でもトップクラスに好き。
あげはさんのパレット強くない?これ毎回思ってる気がするな、便利過ぎるよ。敵に氷状態付与してるじゃん。温度の力下げてこ!は正直面白いです。
下げる力で雲の温度下げて、敵の頭上でかい氷塊を落とすとか、本当に能力バトルのやつじゃん。その後の上昇気流も含めて、科学的に正しいかは知らんけど、見てる分には楽しいんだよな、こういう能力バトルって。
虹ヶ丘家いろんな本あり過ぎでしょ、マジで羨ましいな。こういう文化的な資本がある家って、やっぱり現代だと減ってきてるんだろうな。それはともかく、中辛のカレーが好きなハレワタールちゃんかわいいよ!
第22話「バッタモンダー最後の秘策!」
プリンセスとナイトのお戯れって、なんでこんなにも微笑ましいんだろう。ずっと見ていたいです。
シャララ隊長生きてたんだですね。良かったです。目撃情報はあったらしい。けど目撃情報だけって怪しすぎるだろ。……本当に生きてるんだろうか。あとましろさんの対応完璧過ぎる、電話対応とか意外と得意そう。
ハレワタールちゃんのヒーロー手帳、やっぱり大事なんだね。1話でカバトンが旧ヒーロー手帳破った事、忘れてないぞ。あとなんかシャララ隊長無事じゃないフラグがどんどん立っていくよ。
偶然シャララ隊長らしき人を見かけたけど、ソラシド市の住宅街を、あんなマント翻しながら歩いてるわけないだろ。コミケじゃないんだから。
懐に入ってしまえば剣より拳の方が速い。←かっこいい。少年漫画の主人公みたいだ。
隊長が今回のランボーグらしいです。わざわざ見せつける為に、後からマントだけを生やすのって、だいぶ性格悪いですよね。散々殴らせた後なのもポイント高いです。
キュアスカイのメンタルはボロボロだ。当時は全国の紳士達が盛り上がってたんだろうなぁ。
バタフライのパレット有能が過ぎる。もうパレットにできない事は無いんじゃないか?ヒーラーの役割も持てるバタフライさんチートだろ。
隊長はアンダークエナジーで生かされてるから、浄化技はトドメになるかもしれない。浄化技すら封じられたら打つ手無くない?プリキュアの敵ってこんな酷い事するんだ。
メンタルボロボロで、ましろさんに助けを乞うキュアスカイ、悲壮感が凄いぞ。ニチアサってたまに、けっこうエグい曇らせ展開やるよね。あとこのシーン、プリズムって呼ばずにましろさん呼びなのも、余裕のなさや痛ましさを感じさせる。
憧れの人が闇落ちし、ヒーローになるのも諦め、プリキュアの力も失う。本当に散々なお話だなぁ。
そんな感じの21話、22話でした。
本を読むことや何かを知ることって、遠くに居る誰かの文脈に触れることで、それはどこまでも広がっていく。すぐに役立つわけじゃない、必要じゃない知識も沢山あるけれど、どこかできっと役に立つ。共感でしかない。ひろプリを観た女児達にも伝わっていてほしいです。
そして鬱展開が続いていく〜。バッタモンダーくん救済ルートは閉ざされたか?ヒーローガールは再び立ち上がれるのか?そんな事考えてたけど、ぶっちゃけ新EDのインパクトが持っていった気がする。
なんでこのタイミングでED変わるんだよ!しかもめっちゃ良い雰囲気だし!こんなオサレシティポップをニチアサで流してたのか!一瞬最近のKIRINJIかと思ったよ!
いや〜めっちゃ好きだな「Dear Shine Sky」。名曲過ぎる。こういう曲との出会いがあると、人生に彩りが加えられた気がして、ちょっと世界が晴れやかになった気がします。