第17思 生理のお話と貧困

前述しましたが、女のひとの生理は大変です。

痛い、眠い、ダルい……それだけではありません。

私は大学を卒業してから、ある理由で地元を飛び出し、彼の地へ。

時給627円のバイト生活でした。

1日10時間勤務。休憩無給30分。週6日。

慣れない土地で、毎日生理で、生理用品を買うのにも大変でした。
コンビニおにぎりを買うのにもお金がなくて……。

前に、新聞の投稿欄に、70代のおじさまが「生理用品を買えないなんてどんだけなの?」(←色んな意味を含めて)と書いてありました。

生理用品は高いんです。

コンビニおにぎりが買えないのに、生理用品なんか買えない……でも買わなきゃならない。

生理小屋なんてものもありますね。

昔の遊郭だけではなく、未だに外国の地域では、不浄のものとして隔離されます。

もう少し、理解が欲しいです。

アトピーを患っている私にとっては、痒いし、かぶれるし、痛いし。

女性の権利や人権をどうたら言うわけではありません。
もう少し、理解が欲しいだけです。

生理。血みどろ。臭い。

人間の生きる、まさに生理的なものです。

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