第15思 亡くなったミュージシャン
数年前、至上主義だったアーティスト(Kさん)が亡くなりました。
それから、別のアーティスト(Hさん)の曲がいいな、と琴線に触れ、ファンを始めました。彼に関しては昔のヤフーニュースで訃報を知って
「あー、そーなんだー、死んだんだー」
程度にしか思わなかったんですけどね。
死んでからハマるって……。切なすぎる。
新しい音楽はもう聴けない。
そんなことを悲しんでいたら、天国のあの人たちが悲しむ。
そうは思っても、どうしても淋しいですよね。
何か、当時はKさんが亡くなって、もうボロボロ状態でした。
食事は喉を通らない(←失恋した時も私はそうなります)、ふとした瞬間に涙が溢れる、生きる希望がない、今までずっと寄り添ってきたのに。
今や「推し」という言葉が流行ってますが、ほんと、推し燃ゆ、です。
酔っぱらった時にしか、KさんやHさんの動画や音楽は聴けません。
特に、青春時代を併走してきたKさん。
あの世で好きな海外アーティストに囲まれて幸せにしてるでしょう。
Kさんの献花台に行ったよ。
相応しくない赤い薔薇を送ったのは私だよ。