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「氷河期世代」にすら入れない

お読みいただきありがとうございます。

本当に日々思うけど
毒親育ちはその地獄から一生抜け出せない中で
生きていかないといけないのが辛い。
また一言で毒親育ちと言っても人それぞれで
その人の年齢✖️365日✖️24時間のことなんて
(当たり前だけど)誰にもわかってもらえないし
毒親育ちでない人からは
「いい歳して親のせいにして」
「いい加減忘れたら」と
言われるのか本当に辛い。
こう言ってはアレだけど、
私の苦しみ、毒親育ちの地獄の苦しみを
少しでも経験すれば
ぜったいそんなことは言えないはずである。
当時の恥ずかしさ、屈辱感、疎外感、ショックによる放心状態、本来守ってもらえるべきものから蹂躙される悔しさ。
精神的におかしくなって学校でお漏らしをしてしまったのが母にバレたら殴られる恐怖。
家で心のままに笑うことも許されず、奴隷のように家事をさせられ母から聞かされるのは他人の悪口とゴシップ。
そんな母も外面は良いから、
他人からは少なくとも人気者で優しく楽しい人という評価を得ていたようで、私の苦しみは誰にもわかってもらえない。
誰かに相談しようにも「あのいいお母さんが」と信じてもらえない。
そもそも私もあの母の狂気を言語化するのは難しい。気に入らないことがあれば発狂して、家は掃除もされず不衛生。子供には金を出さずボロ着を着せるのに、自分にはド派手な衣装を沢山買って高級化粧品を揃えて一日ビール大瓶3本飲んで金をかけていた。
前にも書いたけど、「AC界隈の重鎮」の人のカウンセリングにも大金を叩いて勇気を出していったけど、正直何もわかってもらえなかったし何も変わらなかった。
あの女の異様な虐待の苦しみは私一人が抱えないといけないのが悔しい。
🍀🍀🍀🍀🍀
近頃ネットで「氷河期世代の冷遇」が話題になっている。
私はガッツリ氷河期世代だけど正直ピンとこない。それは「氷河期の苦労がなかった」というわけではなく、そのステージにすら上がらせてもらえなかった。
以下のことは言語化が難しく絶対に他人にはわからないことなので抽象的にしか書けない。

私は物心ついた時から家庭内で「欠陥品」という立ち位置に置かれ「お前はおかしい、そのせいで私はこんなに苦しんでいる」と母に罵倒され続けた。そのため自分は、子供心に社会に受け入れられる自分をイメージできなかった。
家庭内でさえ毎日罵倒され家事を手伝わされれば出来ないことを非難される。
そんな人間はアルバイトをするのも怖かった。
けど、高校3年時に短大進学が決まった時から
アルバイトを強要された。
わたしは過去のトラウマから人付き合いが怖く接客業なんて怖いのに母親はそれを強要した。
応募規定に満たないところがあるから嫌だと言っても「履歴書を改ざんしてでも面接行け」と。
これが母親が子供に言うことか。
今思い出しても、ハラワタが煮え繰り返るレベルではなく悔しさが収まらない。
当時洗脳が溶けてなかった自分は
母の指示通りアルバイトをする中で自信喪失することばかりでとても「就職活動」なんて出来なく社会で生きる前向きな自分の人生なんて考えられなくなった。まだ十代だったのに。

だから今、「氷河期世代」と言われても自分については虐待され続けて、社会が怖く、その枠にすら入れなかった20歳前後の自分の姿しか浮かばなく絶望感に襲われる。
このことに関しては関連していろいろとまだ思うことがあるけど所詮他人に話しても理解されないことに思うので今は書かないことにする。

🍀🍀🍀🍀🍀
このブログは自分の辛さを吐き出すために書いているので、不快な箇所があったらごめんなさい。
お読みいただきありがとうございました。