知ってるセリフ

肩こりが深刻である。8年ほど前にムチウチになって以来、限界まで凝ると頭痛がして嘔吐する体質になってしまった。気圧の変化にかなり左右されるので、昨日はかなりしんどかった。新宿の紀伊國屋で歌集を買ってお芝居を観たところで限界を迎え、やむなく予定より早めに帰宅。
とりあえず頭痛薬を飲み、バンテリンの液をビシャビシャ患部に染み込ませてみたが、肩がフワッと燃えてるみたいな感覚を得たくらいであまり楽にならなかった。それでもなんとか耐えて眠ると大体朝にはなんとかなっているもので、今朝もそうだった。吐き気さえなければ、まぁ大丈夫。珍しく日曜出勤だったのだが、無事に行けてほっとした。

肩こり、猫背も原因だろうと思って以前矯正ベルトを購入したのだが、あまり使用できていない。大リーグボール養成ギプス的な見た目の、ガッチリしたもの。体が元気なときは装着していられるのだが、今みたいに肩こりが酷いときにつけると余計肩が重たくなってすぐに外してしまう。
本当に肩こり、どうにかならないものでしょうか。

そんなこんなで昨日は日記を書きたかったのに書けなかったので、いま書いています。

〜きのうの日記〜
新宿の紀伊國屋では、お目当てだった歌集を2冊買った。睦月都さんの「Dance with the invisibles」と、田中有芽子さんの「私は日本狼アレルギーかもしれないがもう分からない」である。書店員のおすすめコーナーに2冊とも並んでいた。どちらも表紙がとてもかわいくて目を引いた。大事にゆっくり読みたい。

そのあとは同じ建物の紀伊國屋ホールでお芝居を観た。架空の駅でひとびとが終末の一日を過ごす物語だ。大学生のとき、演劇サークルで演じた戯曲だったのでとても懐かしかった。
大筋以外すっかり忘れていると思っていたけれど自分のどこかには言葉が声として眠っているようで、次に何のセリフを言うか予感する程度に思い出しながら観た。いま舞台に立つ役者さんたちの声に重ねて自分やサークルメンバーの声が再生されてゆき、新鮮な感覚だった。あと、当たり前だが舞台側からの景色しか知らなかったので、視点がひっくり返っていたのもおもしろかった。


〜ここから今日の日記〜
仕事が15時ごろに終わって帰宅するとすぐに寝てしまった。気づいたら18時。何かしないと日曜がもったいないと思い、ノートと歌集(3冊)を持ってマクドナルドへ。田舎のマックは空いていて作業もしやすいし、本当にありがたい存在だ。
エピプリオ、という新商品を食べてみた。もちろんプリプリもしているのですが、個人的にはムチムチしているな、という印象が強かったです。

お腹が満たされるとなんだか歩きたくなってしまったので、結局すぐに店を出た。わざわざLサイズの飲み物にしたのに、完全にお食事のみの利用だった。歌集を3冊も持っていたのに。
灯りにぼんやり照らされた夜の川が大好きなので、気が済むまで川沿いを散歩した。ちょっと肌寒いくらい涼しくて、さすがに10月だなぁと思った。音楽を聴きながら暗い道を歩いていたら無駄にセンチメンタルになってきたので、途中ドラッグストアに寄った。無くなりそうだったトイレットペーパーを買ったので、有意義な散歩だった。

秋を実感したため、サンダルを片付けてペディキュアを落とした。ペディキュアって夏の季語だったりするんだろうか。おしゃれな人は年中きれいにしていると思うのだが、私はめんどくさがりなので夏しか塗らない。ペディキュアははみ出てもよくわからないし、派手な色だとしてもそこまで主張しないところが良い。本当にズボラでお恥ずかしいのだが、少し剥げてきたくらいなら、除光液で落として一からではなく秘伝のタレのように上から塗り重ねたりしていた。当たり前だけれど、だんだん濃い色に育っていきます。


🌷すきな曲と歌詞の一部分🌷

掻き消してしまわないように
二つの黒い目が夜に輝いても
冬の雪原に茹だる炎天下
鈍る皮膚感覚 僕を忘れないでよ

「ブラックアウト」ASIAN KUNG-FU GENERATION

https://youtu.be/M1BLL-Zp6rE?si=gNk23jaoiZtrM9v9

最近、アジカンのファンクラブを懐かしみながら聴いている。ド思春期に繰り返し聴いていたアルバムですが、むかしと今とでは歌詞の感じ方が結構変わったなぁと気づいた。

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