第1回書物占いワークショップを開催しました
第1回書物占いワークショップを開催しました。
ジブンの欲求がはっきりしている人が羨ましい。
羨ましさが伝えているのは、わたしだってジブンの欲求に応えたい。生き生きと楽しんで生きたい!
そんな欲求がわたしの中にあるよ。ねぇ、聴いてよ、応えてよ、という潜在意識からのメッセージ。
周囲の人が求めていること、期待しているだろうことに応えているうちに、それが自分の欲求と刷り代わり、本来の欲求がわからなくなってしまった。
わたしに限らず、そんな人たくさんいるんじゃないかな。
書物占いのススメ
そんな人にオススメしたい書物占い。
占いって、当たるとか当たらないとかよく言うけど、ここでいう占いは、自分らしく生きるためにサポートしてくれるもの。
毎日毎秒、自分の内なる声が聴こえたら、それに従って生きたらいい。ど真ん中で生きるってやつだ。
だけど、聴こえる方が都合が悪いことが増え、だんだんと無視するようになり、鈍感でいることが楽になってくる。
そのうち自分らしさからもかけ離れていく。
でもね、人間のしくみってすごいわけ。
人間っていうか、宇宙のしくみってやつだろうね。
自分の心(魂の欲求)に従って生きていないと、ちゃんとお知らせがくる。
病気になったり、事故にあったり、大切な人に何か起きたり。上手くいかないようになってる。
だから、「お知らせが来る前に、自分からメッセージを受け取ろうよ!」というのがこの書物占いでやりたいこと。
今月の目標を決める
今日の参加者Yさんには、「協力し合う家族を創る。」という目標があった。
現状困っていることは、食後の片付けを子どもたちがしないということ。
食後の片付けをさせたいだけなら、躾として身につけさせたらいい。
ただ、協力し合う家族を創りたければ、子どもの自立をサポートする必要がある。
「片付けなさい。」と言い続けるだけではなく、子どもが子ども自身の責任でやり遂げるためのサポートがいる。
食後の片付けをすることも協力のひとつにはなるだろう。だけど、それではしっくりこないようで、そもそもYさんにとっての協力とはなにか?ということが曖昧だということに気づく。
そこで、8月の目標を「わたし(Yさん)が家族に協力する」とした。
まずは自分が子どもや夫に協力してみる。
目標を達成するためのメッセージ
ここで、書物占い登場。
目標を達成する、Yさんの場合、「わたしが家族に協力する。」ために必要なメッセージを受け取る。
心が動いた1文から、彼女が受け取ったメッセージは、「自分自身の身体の反応や心の動きに注目すること。」だった。
例えば、子どもをよく観察し、その子に必要だと思う環境を準備すること、機会を与えることも協力のひとつ。
それをやってみる中で、自分の身体や心がどのような動きをしているのかに着目することが大切だということ。
ここまできたら、後は実践してみるのみ。
書物占いで大切にしているのは、受け取ったメッセージを具体的な行動レベルまで落とし込むこと。
「いやぁー。なんだかワクワクしてきた!楽しみっ!」
というYさん。
自分ひとりだと、自分が受け取りやすいように解釈しがちだけど、「たった今」感じることを頼りにメッセージを受け取るのが楽しかった。
という感想をいただきました。
テキストの紹介
テキストとして使っているのが、こちら。
3ヶ月分のノートとなっており、毎日書き込める。
書物占いをして、ピンときた文章から感じたことイメージすることを頼りにメッセージを受け取る練習が毎日できるノートだ。
週ごとに振り返りをするためのスペースもあるので、自分の成長や変化を実感する機会があるところも魅力的。
習慣化するために、まずは1行でもいいから毎日書き込んでみよう!
おわりではじまりの〆となる。