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第2回書物占いワークショップ開催しました

本と仲良くなる

1か月、毎日同じ本を開いていると、だんだんと馴染んでくる。
参加者のYさんは、好きだけどなかなか理解に及ばなかった本を言葉の美しさに惹かれて読んでいたけれど、自分の人生に活かせなくて残念に思っていたそう。
そんな本が、書物占いを通して日常で活かすものに変わったのだと話してくれました。
「意味を知ろうとして読むのではなく、感じながら読むことで、わたしの人生の彩りを思い出す本になった。」と語る彼女は生き生きしていて、その本を手に取る姿からも馴染んでいる様子が伝わってきました。
書物占いが、彼女が好きな本と仲良くなる機会を生んだようで、わたしもわくわくしてうれしかったな。

わたしがわたしと仲良くなるための占い

わたしは、書物占いをわたしがわたしと仲良くなるために取り入れています。
わたしらしく生きると決めてから、「あなたはどうしたいの?」と問われる場面が増え、そのたびに言葉に詰まり、自分の本心がわからず苦しいと感じるようになりました。そしてそんな自分は居心地が悪い。

自分がどう振舞うべきか?周囲の顔色を見ながら、自分にとって都合がいいと思う選択をし続けるうちに、自分の本音に蓋をしてきた結果です。

だからわたしはわたしを大切にするために本を開いています。
自分に関心を持つ時間となるから。
開いたページから受け取るメッセージは、内なるわたしからのメッセージ。
そうやって自分の声に耳を傾けるうちに、だんだんと自分の欲求に気づけるようになっていくんです。

書物占いを使って計画を立てる

自分の欲求に気づけるようになったら、次はその欲求を自分で叶える行動を起こしていくのだけど、。実はここ、わたし自身が躓くところ。
抽象的なことを具現化するのが苦手で。
でも、占って終わりじゃあ、どれだけ自分の声を聴いたってわたしと仲良くはなれなません。その声を活かすことで自分との信頼を築いていくのです。

今回は、とある1日の計画を立てるために書物占いを実践しました。
Yさんが真っ先に選んだのは、「友だちと遊ぶ日」でした。
書物占いを使って受け取ったメッセージをもとに想いを巡らせ、友だちと遊ぶ日を描いていきます。
「お互いの価値観を知り合うことを愉しんでいる。わくわくしている。」そんなビジョンが浮かんだようで、そのビジョンと自分がやりたいことや行きたいところなどを重ね合わせていきました。

・映画観で映画を観たいけれど、映画は相手に任せたい
・映画の感想をシェアするのはカフェがいいな
・ミニシアター、行ってみたいな
など次から次へと湧いてくることを書き留め、「友だちと相談することも計画にいれなきゃね。」とわくわくしている様子がひしひしと伝わってきました。

今日1日をこんな日にしたい!
その想いを書物占いを使って叶えることで、やらなきゃいけないと思っていることよりも自分がやりたいことに使う時間を増やしていくことができます。

次回開催のお知らせ

『わたしと仲良くなる書物占いワークショップ』
本を通じて自己探求を深め、新たな視点を開拓する体験ができます。
本との対話を通じて、内面の声に耳を傾け、自己理解を深めるワークショップです。

〈日時〉2024年9月22日(日) 13:30~15:00
〈場所〉雑貨屋 星に願いをみんなに愛を はなれ2階
    直方市直方338-2
〈募集人数〉3名
〈参加費〉3,000円
(初回のみテキスト代1,342円が必要となります。)
〈テキストについて〉
「オラクルカードとの絆を深めるリーディングノート/大杉日香理/河出書房新社」を使用します。
事前にお買い求めください。
会場「雑貨屋星に願いをみんなに愛を」さんにて販売中。
〈参加方法〉
Facebookイベントページより参加ボタンを押してください
〈当日の流れ〉
導入
書籍の選定
本との対話
グループディスカッション
共有と閉会

※Facebookイベントページはコチラ☟
 「わたし」と仲良くなる書物占いワークショップ


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