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冬のユネッサン大満喫♨️箱根日帰り旅②ドクターフィッシュ🐟


前回のお話はこちらからどうぞ☕️


「ハラが、減ってきた・・・」


さて、ユネッサン玄関を入ると、すぐ右手にファミリーマートがあった。

ファミリーマートの中と外にゆったりしたテーブルと椅子が置いてある。
昔、ここには美味しいピザ屋さんがあった気がするが、記憶違いかな?

新宿からユネッサンまでは割と遠かったので、我々はユネッサンの入り口で達成感に浸っていた。

ほっとすると、なんだか、、、、

「ハラが、減ってきた、、、」

孤独のグルメの井之頭五郎さんの声が聞こえた気がした。

ファミリーマートでお弁当とビール、缶チューハイを買い、イートインコーナーで乾杯をした。

もう、これでだいぶ満足である。
旅は、目的地に辿り着く達成感でほぼ完結したようなものである。

おなかも満たされて、遊ぶ準備がバッチリである。


いよいよユネッサンへ!

ユネッサンパスポートは、水着エリアと森の湯の両方に入場できる。

我々は水着とタオルも持参したが、レンタルも充実しているので、手ぶらで来ても楽しめる。

ユネッサンは、ワイン風呂、酒風呂、コーヒー風呂などがあって、香りのよいお湯につかっていると、とてもポカポカして気持ちよかった。


シン・酒風呂はちょっとエヴァっぽい色合い。酒と大きく書かれた樽の注ぎ口から本物のお酒が毎5秒ごとに飛び出してくる。手にとるととても香りがいいお酒だった。お酒効果ですぐぽかぽかになる。

孤独のグルメ公開記念で、五郎さんの日替わりスープ風呂コーナーもあった。


その日はカフェオレ風呂で、牛乳の香りのする白いお風呂だった。濁り湯みたいで良き良き♨️


今回楽しみにしていたのが、絶景展望露天風呂である。
屋内から少し離れているので、あまりの寒さに小走りで向かう。

露天風呂は三段の階段状のお風呂がひろびろと奥までひろがっている。
かなり大きい。
冷え切った身体で湯船に浸かった時の気持ちよさったらないね。

目前にはるばると景色がひろがり、遠くの山までみえて、その先に相模湾がチラリと見えた。

なかなかこの景色を見ながらお風呂に入れることはないので、遠くまで来たかいがあったなあと思ったよ。

空を眺めながら入る温泉のすばらしさよ

外気は寒いけど、温泉につかっているとあっという間に温まるので、湯当たりしないように水分をとりながら温泉を満喫した。

通路脇に自販機があって、リストバンドで買えるから、湯上がりコーラをしてもいいね。

空を見ながら入れるジャグジーや、サウナのアウフグースも満喫した。

午後2時半からのアウフグースは、干支にちなんで蛇のカチューシャを被った素敵なスタッフさんが、2台のブロワーを二丁拳銃の様に使ってサウナの暑い風を送ってくれる。

タオルで風を送るアウフグースしか体験したことなかったけど、ブロワーのアウフグースはアトラクションみたいですごく良かった!

2台のブロワーを操るスタッフさんの動きは夕陽のガンマンみたいにかっこよかった。

地中海をモチーフにした大型スパの強力ジェットバスも実によかったなあ。

屋内に流れるプールもあったよ。

空いているから、河童のようにすーいすーいと流れながら泳いで楽しかった。

屋外のプールは現在ほとんど休止中だったけど、2月から新しいスライダーがオープン予定だそう。楽しみだね。

初ドクターフィッシュ体験

そして、今回初体験のドクターフィッシュ。

足を入れた瞬間に、予想をはるかに上回る勢いでたくさんの小さなお魚が吸い付いてきて思わず悲鳴をあげてしまった。


モテモテで嬉しい!

我々は朝からたくさんお風呂やプールに入ったから、いい具合に皮膚がふやけていたのかな。
慣れると気持ちがよくて、大きな目のおさかなさんが可愛く思えてきたよ。

我々のあんよは大人気だった。
かかとの固いところより、ふくらはぎの柔らかいところにたくさん群がっていた。

お魚は柔らかく繊細な口をしているようだから、固いかかとは嫌なのかもしれない。

パクパクしてるけど、何を食べてるんだろう?歯もないし、そろそろとやさしく口を動かしてるけど、何か口に入っているとは思えない。

ドクターフィッシュは、天敵のより少ない温水や温泉でも生きられるように進化したらしい。
その代償は食べ物がほとんどない環境で生きるという過酷なものだった。
トルコの温泉地などでは、人の手足をパクパクするらしいが、おそらく食べ物がないから必死なのだろう。 
食べ物がある場所では、人の手足にはぱくつかないそうである。

我々のふやけた皮膚が、少しでもお魚たちの栄養になったのならいいなあと思う。

ドクターフィッシュ体験は1人300円で、午後の部は2時半からだった。

なんだか足がつるつるになった感じがした。とくにふくらはぎがスベスベだ。

ドクターフィッシュは、お魚にパクパクされるというなんだか強烈な体験ができて、しかもとても気持ちが良かったので、機会があったらまた体験してしたいな、と思った。

森の湯

水着ゾーンの後は、男女別に分かれた森の湯を満喫。
たくさん湯舟があって、温度もちょうどよくて最高に気持ちがよかった!

湯上がりの待ち合わせ場所は、森の湯入り口手前のエレベーターでいける2階のリラックスルームにしたのだが、相棒は待てど暮らせどこなかった。どうやら辿り着かなかったらしい。
漫画もたくさんあって、寝転びやすい枕付きマットが置いてあって、とても快適にだった。

帰りは、玄関を出て目の前のバス停から、伊豆箱根バスで箱根湯本まで座って行けた。ラクチン!

到着してすぐのロマンスカーに乗ることができた。

めんどくさかったのは、Emotアプリがすぐに固まってしまうこと。
スマホをいちいち再起動しないとQRコードが表示されなくてめんどくさかった。

日帰り旅でも、いろんなことがある。
実際に来てみないとわからないことが多いので、次に来たらああしようこうしようと思うのだが、次、というのは滅多にない。あっても数年後である。

我々の旅の記録が、これから箱根日帰り旅を検討する人の参考になれば幸いである。


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