壊れてしまった我が小さな相棒🐾GoProHero10
とうとう、我が相棒、いつも旅先の風景を、水の中を、雪の中を、目で見たとおりに撮影してくれた小さな相棒が壊れてしまった。
ショックが大きい。
電源を入れてもウンともスンとも言わない。
自転車に取り付けたGoProを、マウントから外すときに落としてしまったのだ。
これまでの旅では、チェストマウントにつけたりして落とさない工夫をしていたのだ。
サイクリング中は前傾姿勢のため、前回の撮影動画が地面ばかりになってしまった。それで、今回はハンドルに取り付けるタイプのマウントを利用した。
それがよくなかった。
食事や宿泊など、長時間自転車から離れる際には、GoProを自転車からとりはずさなければならない。
正直、チェストマウントにすればよかったと後悔していた矢先のことであった。
おお、我が小さな相棒よ。かわいそうに。死んでしまったのかい?
私は心で泣きながら、GoProの公式ページなどで、電源が入らない場合のリカバリー方法を試したが、我が相棒は完全に沈黙していた。
購入の際に入っていたサブスクリプションは、1年更新の際に解約していた。
もう購入してから2年と少しになる。
GoPro公式サイトで調べてみると、サブスクリプションに再加入しても、交換サービスを使えるらしい。もちろん有償ではあるが、99ドルで同じタイプの新しいGoProと交換してもらえるとのこと。
それで、同じアカウントでサブスクに入りなおして、交換手続きをしてみた。
カスタマーサービスはオーストラリアで稼働しているので、稼働時間はオーストラリアのビジネスアワー内。もちろん土日は休みである。
私は完全に沈黙しているGoProをなでなでしながら、月曜になるのを待った。
まず、GoProの公式サイトで、カスタマーサービスの項目に従い情報を入力してゆく。
GoProの種類(例えば、GoProHero10など)を記入し、状況の説明を書き、0を外した電話番号を記載して、カスタマーサービスからの電話を待つ。
最初の入力画面が英語だったので、英語で電話がくるのかな、と思っていたら、流ちょうな日本語のスタッフさんから電話が来た。
購入日や、動かなくなった時の状況(「自転車のマウントから取り落とした」)などを説明すると、99ドルで交換手続ができますが、どうしますか?と聞かれるので、お願いします、と答えた。
次のステップは、現状の動画送付とシリアル番号の送付である。
後に送られてくるメールの案内に従い下記2点をアップロードする。
①現在のGoProの状況がわかる動画のURL。
私の場合は、電源ボタンを押しても起動しない状況をスマホで動画撮影してYouTubeに限定公開でアップし、そのURLをアップロードした。
②シリアル番号のわかる写真。
電源を入れても起動しないので、GoProQuickアプリに登録済のHero10の情報画面に表示されたシリアル番号のスクリーンショットをアップロードした。
その確認が済むと、交換手続き費用を支払うクレジットカード情報の入力案内がメールで届く。
金額は、交換手数料99ドル(16,100)と税金/関税:1,610で合計17,710円である。これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれであろうが、私は、GoProHero10用のアクセサリや電池も揃えてしまっているので、最初から交換以外の選択肢は考えていなかった。痛い出費だが、この金額で交換してもらえるなら、良いサービスだと思う。交換費用が明記されているのもわかりやすくて良い。
手数料の支払いは、実際に交換手続きが完了した際になされるらしい。今の段階では、支払い方法の入力のみである。それが済むと、返送手続きの案内メールが届く。
自分で梱包し、案内の住所(東京辰巳)宛てに着払いで送付する。
私は近所のコンビニから送付した。
これで、交換手続きが完了である。
あとは、交換品のGoProが届くのをゆっくり待つのみ。
その後の進捗については、また後日報告したい。
GoProが壊れてしまって困っている方の参考になれば幸いである。