竜とそばかすの姫/細田守
映画「竜とそばかすの姫」を
5回見て
小説を読まなくては
居られなくなり本
書を取り寄せて
読みました。
細田守さんは、
数々の名作を世に出した
有名な監督です。
その監督の
書き下ろしなので
細田さんが伝えたい
物を読みたい気持ちで
本書を読みました。
映画を最初に見た時は
和製「美女と野獣」かと
思いましたが、
本書を読んで、
そんな事ではない
深いメッセージが
織り込まれていることを
知りました。
読んでいる途中
これは「電車男」だ
と思わされました。
電車男は、PCでの
ソーシャル物語
「竜とそばかすの姫」は、
スマホのソーシャル物語で、
その奥には、親子のきずなや
一人の少女が悩み育っていく
愛と青春の物語だと思いました。
映画でも涙が・・・
でも本書は、
細田さんの細部の
ディテールが素晴らしく
完全に泣けます。
映画を見て
感動した方は
是非本書を
お勧めします。
細田監督の思いを
感じて、
さらに「竜とそばかすの姫」を
スキになる事が出来ると思います。